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「構造改革特区」制度活用による高校設立について  

 
 こちらのページも参照ください。

 

札幌自由が丘学園、和寒町に対して「学校設置認可申請書」を提出 2008.4.16 

次のような申請書を同町の伊藤昭宣町長宛に提出しました。  こちらに新聞記事コピーあり。

T.申請の概要

・特色:構造改革特区法によって認められた規制の特例措置(特定事業番号:816番「学校設置会社による学校設置事業」)にもとづく
・申請者:(株)札幌自由が丘教育センター(代表取締役:亀貝一義)
・学校名:札幌自由が丘学園三和高等学校(校長予定者:亀貝一義)
・本校(位置):北海道上川郡和寒町字三和412番地
・開校予定時期:平成21(2009)年4月1日
・定員:240名

U.札幌自由が丘学園三和高等学校の趣旨と特徴等

(1)設置目的 

  文科省の最新の調査によれば、中学生35人に一人が不登校になり、いじめや校内暴力なども増えている。さらにその他いろいろな理由で学校になじめない子どもたちが増えている。  
  私たちは10年余の学園の歩みの中で得た教訓は、子どもの誰もが求めている「居場 所」「学びの場」をつくることに、大人たちが正当に応えていくことである。私たちの 10数年間の実践で、そしてこの視点を貫く教育・学校づくりを進めてきた。
  学校の主人公は生徒である。しかしこのことを本当の意味で保障できるかは、その学校を構成する教職員スタッフの共同で自由な教育活動が保障されていなければならない。理念を共有しながら、常に子どもたちと希望を語り合える教職員の力量があってはじめて子どもが主人公の学校をつくり得ると確信する。
  北海道は、近代の日本に計り知れない教訓を創り出してきた。その最大なものは自由と進取、民主主義の精神であった。この地で人々は心を一つにして協力して創造の事業を展開した。また「太平洋の架け橋」を実践した先人は日本で初めてのフリースクールを創造した。これらに思いを致しこの歴史の教訓をしっかりとふまえて進みたいと考える。

(2)教育目標 

 私たちの学校は、「さまざまな理由で現在の学校になじめない生徒」たちを主な対象とする学校である。
  多様な教育の方向性が議論されているが、私たちは教育の根本は「常に学んでいこうという心、人との触れあい、何が正しく何が間違っているかを表現できる力」を目指すことにあると考える。この理念の具体的な実践こそ教育の正当な路線・教育の王道であると考えている。
  上の2つを総合的に表現しているのが、「学園の教育目標」であるSJGコンセプトである。
  ※SJGコンセプト
    Step Up   … 今一歩の挑戦
    Join Hands … 互いに認め合う人間関係そして協同
    Good Sense … 判断力そして思慮深い行動  

(3)教育の基本方法
 
「通信制」の高校は、現在の子どもたちの多様なニーズに柔軟に対応できる最も適切なシステムである。この条件を活用した学校を探求する。また、この10数年間のフリースクールと高等部での実践の成果と教訓をふまえた教育内容と方法を展開する。
 @ 学校行事、生徒の自治活動でのフリースクールとの連携した取り組み。
 A 基礎学力形成の重視を前提としながら、表現活動、各種の体験活動の新たな展開、父母や地域の人たちとの「共同」の活動。

(4)教育の特徴

 @ 生徒の自主的な活動と各分野の人びととの連携・協同の活動を取り組む。
 A 「体験」を重んじる教育。机上の学習とともに実際・体験による学習を重視する。
   ア 学校設定教科である「北海道科」は、北海道(郷土を含む)の歴史、文化、産業を各学年のテーマとして進める。「『北海道』を学び『北海道』から発信できる」教科。また地域とさまざまな形と方法で共同の活動を行う。
   イ 学校設定科目としての「自然体験科」は、カヌー、ヨットを中心として取り組む。
   ウ 総合的な学習の時間の一例として【ボランティア活動】

V.学校運営の原則「学校運営理事会」を設け、真に公共性と透明性をもつ「開かれた学校」の原則を堅持。

・構成:会社の役員、教職員と父母の代表、和寒町と地域の代表、その他学識者。
     この代表者が対外的に「理事長」となる。
・審議承認事項:学校の重要な人事や経営状況の承認、及び必要な改善策の協議。

 

フリースクール活動を土台とした新しい学校づくり  2007.12


■「高等部」から「高校」へのステップアップ


  私たちは、今構造改革特区制度を活用して道北の町わっさむ町と連携した新しい通信制高校づくりを進めています。現在の「星槎国際高校札幌キャンパス」は2002年度からの実績ですが、これを飛躍させて独立の高校にしていく計画です。目標通り進めることができれば、2009年4月に「高等部」は「札幌自由が丘学園高校」(これは仮称です。正式校名は検討中)になります。「星槎高校」のいわば分教室から、独立した高校に確実にステップアップすることです。その段階では、希望する生徒はすべて「高等部」から「高校」に“転校”することになります。

■「特区学校」のいくつかのパターン
 
 ただいろいろな問題は新たに生まれてくることも予想できます。そもそもこの「特区学校」といっても、私たちが取り組もうとしているのは「学校設置会社」による学校です。「特区学校」の中には、先日私たち3人(亀貝、杉野、金澤)で視察研修に行った東京シューレや星槎中学校のように「学校法人」もあります。私たちの当面目指している、「会社」による「特区高校」の先輩は十勝の清水町に本部を置いている北海道芸術高校です。
  現在私立学校には、規模によって違いはありますが、高校の場合生徒一人につき、50万円以上の年間の公的補助がなされています。しかし私立の通信制高校の場合はほとんどありません。そして特区学校の中の「学校設置会社」立の場合はゼロです。(もっとも今も同じですが。将来的にはこの問題についての取り組みが絶対に必要です!)。

■ 私たちのここ10数年間の活動の基調は学校づくりでした
 
  私(亀貝)が、高校に勤務していた1986年、今も高等部の非常勤講師である吉田弘さんや木村玲子さん、北海道自由が丘の鈴木秀一さんたちと「新しい教育・学校をめざす研究会」をつくりいろいろな議論を積み上げ、新しい学校をつくろうという目標をかかげ90年に高校を退職しました。その後さまざまな問題を乗り越えて93年11月1日にフリースクール札幌自由が丘学園をスタートさせ、今日に至っています。芳賀さんや杉野さんがフリースクールスタートの早い時期からはせ参じています。その他、多くの非常勤スタッフを含めたくさんの方がたがフリースクール活動や札幌自由が丘学園の諸活動に参加協力をしてくれています。
  これまでの活動の基調は「子どもたちが輝く学校」をつくることでした。フリースクールであっても「もうひとつの学校」という理解は当然です。そしてこの「学校」はできればインフォーマルな形というよりフォーマルな形でありたいと願うのは当然です。一般の私立学校をつくることは(仮に「特区学校」であっても)膨大なカネがかかります。また「北海道」が学校認可に積極的になることが必須です。残念ながらこの二つの条件は現段階では私たちにはありません。
  10数年間の「苦闘」に近い活動の基調である学校づくりを今実現できるとすれば、上に記したように特区制を活用し、積極的な自治体と協力し合い、「学校設置会社」による「通信制高校」をつくることです。

■新しい通信制高校の特徴は

  この高校は、「高校設置基準」の基準により、全体で240名の定員です。今のところ、高校の本部はわっさむ町旧三和小学校。現段階では、学習と通学の方法の基本はこれまでと大きな変わりはないはずです。
  そして、わっさむ町との密接な教育関係をつくっていきます。
  「通信制高校」は今の高等部もそうですが、これまでの私たちの実践からいえば最も適切で柔軟な高校の形態と思っています。生徒の現状に応じたきわめて柔軟で自由な教育活動ができます。これを私たちは有効に活かしていくつもりです。
※ 来年秋までに十分検討し我が学園にふさわしい青写真を示していこうと考えています。 (文責:亀貝)

■ 内閣府、和寒町に対して「特区」を認定すると決定。

  3月末、連絡がありました。今後、和寒町と私たちの間で具体的な方向を検討することになります。

札幌自由が丘学園の2008年

(1) 「新しい高校」(札幌自由が丘学園三和高校)設立にむけての教育フォーラムを開催します
  ●日時:08年10日(土) 14:00〜16:00  ●会場:札幌駅前「佐藤水産文化ホール」
  講師:庄井良信先生 次のページをご覧下さい。

 
(2)第3回目の説明会
   開校を来年にひかえて新しい高校の内容の説明
   ●日時:08年829日()14:00〜17:00   ●会場:エルプラザ研修室
  
(3)夏休みの学園行事を「わっさむ町」で企画したい。

(4)札幌自由が丘学園創立十五周年記念  11月1日(土)

 



 


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