2011 年 2 月 のアーカイブ

2011 年 2 月 25 日

和寒町のイベント

                                                               三和高校 校長 亀貝一義
札幌自由が丘学園三和高等学校の本部は(言うまでもないが)和寒町にある。この町の人たちは、私たちに対して実に暖かく接してくれる。2月初めのスクーリングでは、消防署から床屋さん、お菓子屋さん、保育園など合計8箇所の人たちが生徒の体験学習に協力してくれた。
2月6日は「極寒フェスティバル」のお祭りで、生徒たちも雪像をつくったり、その他の行事に参加した。先日の20日には本校のある三和・菊野地区の人たちの「しばれぶっ飛ばせ」のイベントがあった。これには本校所属の月一コースの生徒たちが参加。餅つきなどにかわるがわる杵をふるった。

この町には、いろいろなフェスティバルがある。全国大会も「玉入れ」とか「モトクロス」とかあるし、スポーツ選手たちの強化合宿もある。「スポーツの町」宣言をしているだけのことはある。それにしても人口減は止まらない。これは和寒に限らず全国どこも同じことだろうが、私としては、移住するなどは別として、都市の人たち(例えば生徒や父母)と地域の人たちの「生産活動」「地域的な特色のある行事」などについて参加するとか、直接にかかわるような形で連携することがまず必要なのではないかと思っている。
そういうささやかではあっても、学校として町(の暮らしや行事)に参加することによって、和寒の人たちに元気を与え、そしてその何倍もの元気と知恵と未来へのいきる力を、生徒たちはもらう。

和寒の町長さんや議会の関係者の皆さんが、私たちが加わっている時には、ほとんど必ずと言ってよいほど「三和高校の皆さんも来てくれています」を前置きにして「歓迎」の挨拶を言ってくれる。
生徒たちが参加できないときには、できるだけ私たちスタッフも何人かが行事に参加することにしている。札幌自由が丘学園三和高等学校が札幌の高校というよりもやっぱり「おらが町の高校なんだよ」と思ってもらえるように心がける。お互いの幸せに通じるはずだ。

2011 年 2 月 1 日

冬あそび

安齊裕香

寒いのはかなり苦手だが、私の冬の楽しみの一つとしてスキーがある。 小学生の時から始めた記憶があり、検定や競技に出たこともあった。高校や大学でもスキー授業があったし、ちょこちょこ滑ってはいたが、世の中がカービングスキーの流れになってからその道から外れた。 何かやるなら新しいことをやってみようと思い、ファンスキーを始めたのは社会人になってからだった。回転したりジャンプしたり、滑ることより、遊び方を探すのに楽しんでいた。

 そんなことをやっていたが、昨年からはしっかりカービングスキーを購入し、今までと違う滑り方、力の入れ具合に苦戦している。自分に納得する滑りができないのが苦しくて、行く度に自分の弱点が見つかる。それがまた楽しくて、今年のスキーシーズンも十分に楽しんでいる。

 スキー以外にも、釣りやスノーモービルも楽しい。実家暮らしをしていた数年前までは時間を見つけて遊んでいた。スノーモービルは林を走ることも楽しいが、おすすめは湖で乗ること。おそらく今もサロマ湖や網走湖では乗れるはず。天気の良い日はかなり爽快である。釣りでいうと、ワカサギ釣りは是非経験してほしい活動ですね。