1月29日という一日。
3学年担任:安齊 裕香
3年生が最後の登校日。最後な実感はない。まだまだ終わってないこともちらほら。でも前からずっと、今日のこの日はみんなで終わるんだなぁ~なんて想像していた。最後だし、真面目な言葉を贈ったらいいか、何を伝えようかぼんやり考えていた。
そう思っていた矢先、1名インフルエンザ。全員揃わない。16人いない。このタイミングでの出席停止。やっぱりなんかある。まぁ仕方がない。と思った朝は、なぜか8名で朝の会。なんで!?みんなインフルエンザなのか、交通機関の影響なのか・・・でも天気悪くないし・・・。全然。ただの授業変更を忘れていたみんな。こらこら。
そんなちょっとのんきなところがある、相変わらずの天然ぷりな3年生。
でもそれがなんか懐かしい気持ちにさせられた。『3年間を思い出して!!』と言われているような気がした。2年生の途中まで朝は全然揃わなかった。でも修学旅行があけたくらいから、毎日朝から登校するのが当たり前のクラスになった。
なかなか登校できなかった子が毎日来ている。遅刻常習犯だった子が朝から毎日いる。授業に出席できなかった子が全ての授業に出席している。自分の考えを表現するのが苦手だった子が、しっかり発言する。
みんな変わった3年生。
よく笑う3年生。
みんな上出来◎
そんなこんなで素敵なクラスは2月に集合の予定となる。今度こそ揃うかな?インフルエンザ大丈夫かな?集合する日忘れてないかな?・・・なんて考えているうちに寂しさも忘れ、あっという間に終わった1月29日。
これから3年生を送り出す準備が始まる。