2013 年 8 月 のアーカイブ

2013 年 8 月 30 日

演劇部

田房絢子

先日、演劇公演が終わりました。部員たちはこの1か月、夏休み返上で取り組んできました。今年は「朗読演劇」。舞台挨拶で部長が“「朗読劇」と「演劇」のハイブリッド”と表現していましたが、今回はそれぞれの難しさを合わせたようなものだと思います。台本も難しく、感情の表現がうまくできずに何度も練習することが多くありました。本番ではうまく表現できたでしょうか。出来に関しては、それぞれ思うところがあると思います。次の日には反省会をしていたので、次に活かして欲しいと願っています。

部活動は好きなことを一生懸命に突き詰めていく格好の場ですが、それは当たり前のこと。それ以上に人間関係や社会のルールを学ぶ場です。練習中にはうまく伝えることができずにお互いすれ違ったり、全員集まれずに雰囲気が悪くなったりすることもありました。でも全員向いている方向は同じ。今回も公演に向かって葛藤しながらも努力を続けました。そしてそれが終わった今、これまでのことを全部とまでは行かなくてもさらけ出せているのではないかなと思います。公演前よりも部員同士が自然と輪を作っているように見えます。

人前で演技を見せる。それを常に感じながら練習を再開して欲しいと思います。次回はいつになるかわかりませんが、ただ舞台に立つというだけに終わらないよう、納得できるものを作り上げられるよう、これからも部員みんなで盛り上げていってもらいたいですね。

2013 年 8 月 8 日

『最近の転機』

安齊 裕香

最近引っ越してみた。

久しぶりの引っ越し。

小さい頃から父の仕事の都合でいろいろな町に住んだ。
全部道東だけど、どこに行っても食べ物が美味しかったのは満足だった。小学校は3回変わって、先生は5回変わった。なんだか落ち着かなかったけど、友だちがあちこちにたくさんできたのはいい思い出だし、親にも感謝。

そんなこんないろんな場所を巡るうちに、ここには住みたくないなぁ~と思えた町もあったし、家もあった。怪奇現象(!?)が起きる家もあった。なんか人に温かみを感じられない土地もあった。多感な年頃だったからかな?

高校は小学校の頃からここに行くって決めていたところに入学した。
通学が困難だったので、高校の近くに引っ越した。

大学は江別に行った。
また引っ越した。

大学を卒業して札幌の就職先に近い場所に引っ越した。
やっぱりそこで働くことはやめようと決めた。
だからまた引っ越した。

実家の方面で働くことにした。
数年間実家暮らしをした。

実家の居心地の良さが大好きだけど、やりたいことがあったからまた札幌に引っ越した。
そこから5年近く経っての引っ越し。
自分たちだけでの引っ越し。『掃除って大変だなぁ~』『(親は)よく子どもが居ながらよく荷造りしてたなぁ~』『親のパワーはすごかったんだなぁ~』と感じたこの1ヶ月間だった。

今年は転機な予感。