2019 年 7 月 のアーカイブ

2019 年 7 月 19 日

高村さとみ、家を買う

高村さとみ

 最近、引っ越しました。前回の引っ越しは借りていた家の取り壊しが決まって、時間のない中急いで新たな家を探して...とバタバタとした引っ越しでしたが、今回は「家を買う」と自分で決断しての引っ越しです。自分が家に求める条件と予算との妥協点を見つけながら候補を探しました。といっても実際に内覧したのは2件だけ。1件目は内覧した次の日に購入したい意思を伝えたものの、先に契約が決まってしまったとのこと。本当に購入したいときはタイミングを逃してはいけないのだと学びました。なので、2件目を内覧した際にはその場で即断即決。「この先さらに気に入る物件が出てきたら...」という思いもないわけではなかったのですが、思い切って決めてしまいました。


 いざ引っ越しとなると、急遽決めた前の家にもそれなりに愛着があったのだと気づかされます。引っ越し間際は「見晴らしはよかったんだよなぁ」「冬場は動物の足跡が見られておもしろかったなぁ」なんてことを考えてしんみりしていました。車で10分離れたところに引っ越すだけなんですけどね。それでも家はもちろん、近くの公園や通り道にもそれなりに愛着があったのだなぁとその時に気づきました。


 そして今は片づけ中です。生活はできるものの、まだまだ荷物を整理していかなければいけない状態。カーテンやクローゼット内に置く棚のサイズが合わないことにキィーッとなっています。悔しいので同じカーテンを発注してやりました。棚は段ボールにリメイクシートを貼って自作中です。


 いろいろと妥協もしつつ購入した家ですが、自分の理想の生活を想像しながら、それに合わせて家をカスタマイズしていく生活をまずは楽しみたいと思います。しばらくは引っ越さないつもりなので、これまでよりもさらに愛着のもてる家にしていきたいです。

2019 年 7 月 10 日

修学旅行と旅

三和高校 桑名

私は旅行、というよりふらふらと出歩くことが好きです。

旅行に行っても、今日は何しよう、どこを見ようというより街をふらふら歩き回るのが楽しい。
同行者は困ります。突然「あ、この路地行ってみよう!!」的にテキトーに歩くから。
なので、若いときは結構一人旅が多かったです。

はじめての一人旅は高校3年生の家庭学習期間。10日間くらい一人で京都、行きました。テキトーに今日はこの方面まで行ってバス降りよう。で一日がスタート。
今考えると、よく親は一人で行かせたなと思います。携帯もない時代。ほぼ私は連絡もせずふらふらしてました。親に言わせると「出先からのあんたの連絡は事故ったとか、帰れないとかの悪い連絡ばかりだからいらない!!」とのこと。

働くようになってからは同じような感覚で旅行好きな友人と2人が多かった。今はお互いに子ども連れで同じような「ふらふら日帰りドライブ」やってますが。

今、高校2年生は9月の修学旅行に向けて準備中。

じつは私の修学旅行の思い出は小・中・高、あんまりないです。なぜならふらふら歩き回るのが楽しいから団体旅行というものが非常に苦手なんです。
これは子どもの頃からそうだったと、今でも思います。
それに、自分で色々面白そうって調べてもほとんど行けない。なので、修学旅行=なんか連れ回されたなって印象です。昔は特にバスで観光地まわりが定番でしたし。(当時の先生方ごめんなさい・・・)

私が修学旅行を連れて行く側になってすごく気にしてるのが、生徒たちが「なにしたいか」「何に興味あるか」っていうこと。
今はネットがあるからみんなネットで簡単に調べるけど、ぜひガイドブックも買っていろんなページ眺めてね~と言ってます。本ってページを開いたら知らなかったことが書いてあるじゃないですか、そこから興味を持つこともあるから。ぜひ紙の本も開いてほしい。

プライベートの旅行ではほぼ、下調べなんかしない私ですが、
ある程度の行程が決まっている場合はいろいろ調べます。出発までのこの過程も含めて「旅」だと思う。

今回、私はひたすら生徒たちと準備してますが個人的理由で修学旅行には同行できません。(とても残念)
ただ、みんなが大人になって「高校の修学旅行楽しかったよね~」と思い出に残ってほしいなって願ってます。

夏休みがあけたらすぐ修学旅行です。
準備期間ももう少し。旅の準備も楽しもうね。