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よくある質問

回答

学費に関して受けられるサポートはありますか

まず札幌自由が丘学園三和高校は正規の高校ですので、通う生徒には高等学校等就学支援金が支給されます(支給額はご家庭の収入により変わります)。
また、公益財団法人北海道高等学校奨学会から、審査の上で奨学金の貸与を受けられます(要返還ですが無利子です)。
さらに、ご家庭の状況によっては公的機関との連携も図っています。
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卒業生の進路はどのようになっていますか

三和高校の卒業生はそのほとんどが専門学校、大学等へ進学をしています。
また若干名ですが就職を希望する生徒もいます。
いずれの場合も、希望の進路先に合わせて個別にサポートをしています。


【これまでの進路:大学・短期大学(五十音順)】                                                                        
旭川大学 公立はこだて未来大学 札幌大谷大学
札幌学院大学 札幌国際大学 札幌保健医療大学
千歳科学技術大学 道都大学 北翔大学
北星学園大学 北海学園大学 北海道科学大学
北海道情報大学 北海道文教大学 酪農学園大学
光塩学園女子短期大学 國學院大學北海道短期大学部 札幌大谷大学短期大学部
拓殖大学北海道短期大学
          

【これまでの進路:専門学校等(五十音順)】                                                                                                                                                                           
愛犬美容看護専門学校 池上学院グローバルアカデミー専門学校 大阪工業技術専門学校
経専医療事務薬業専門学校 経専音楽放送芸術専門学校 経専製菓調理専門学校
経専北海道観光専門学校 経専北海道保育専門学校 札幌商工会議所付属専門学校
札幌スクールオブミュージック専門学校 札幌ビューティーアート専門学校 札幌ベルエポック製菓調理専門学校
札幌ベルエポック美容専門学校 札幌放送芸術専門学校 札幌リゾート&スポーツ専門学校
札幌YMCA英語・コミュニケーション専門学校 専門学校札幌スクールオブビジネス 専門学校札幌ビジュアルアーツ
専門学校札幌マンガ・アニメ学院 専門学校北海道自動車整備大学校 北海道エコ・コミュニケーション専門学校
北海道芸術専門学校 北海道情報専門学校 北海道ハイテクノロジー専門学校
北海道福祉教育専門学校 北海道文化服装専門学校 北海道理容美容専門学校
北海道立札幌高等技術専門学院


【これまでの進路:就職等(五十音順)】           
株式会社アクティブケア 株式会社ソプラティコ 株式会社ほくおうサービス
札幌集団給食事業協同組合 特定非営利活動法人ぱすとらる 名寄市立病院
マックスバリュ北海道(株) 陸上自衛隊
              
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札幌自由が丘学園三和高等学校が開校されたのは2009年だったとのこと。
フリースクールとの関係はどうなのですか。

フリースクールはスタート以来、たくさんの高校年齢の若者たちが在籍していました。
当初の10年間はむしろこの人たちの方が多かったですね。中学生も多くいました。
その高校年齢の子どもや中卒者が、私たちと直接関係のない高校に進学することは、私たちスタッフからすれば「心残り」でした。
そこで「自前の高校」をつくろう、という取り組みをしました。
それが、2002年からの「高等部」でした。これはS通信制高校に在籍しながら、札幌自由が丘学園で学ぶという道です。
S高校との教育連携を数年間進めました。

だから実質的には自由が丘の生徒でありながら、形の上では他校の生徒として送り出さなければならない新たな「心残り」を数年間体験しました。
何とか、形式的にも実質的にも我が校の生徒として送り出したい、そのための道はないだろうか、と真剣に探しました。
私たちが心をこめて生徒たちと接し、指導し、共に学び合った成果を結実させるための道が独立した通信制高校の開校でした。
和寒町に(この町は校長・亀貝の出身地)は内閣府に対して、構造改革特区制による「地域活性化計画」の認定を求めました。
数か月の折衝の結果、2008年7月1日、時の内閣総理大臣福田康夫氏によって「自然の恵み野和寒町教育特区」が認定され、ここに正式に「札幌自由が丘学園三和高等学校」がスタートすることになりました。最初の入学式は2009年4月26日でした。
この通信制単位制の高校は、まさにフリースクールの取り組みをベースとして、その10年余の実践の成果と教訓をもとにして実現したものです。
ただ種々の事情で、この2つの運営主体は別です。フリースクールはNPO法人が、高校は(株)札幌自由が丘教育センターが運営しています。

札幌自由が丘学園三和高等学校を求める生徒たちについて教えてください

三和高校は通信制・単位制の高校です。フリースクールで自分の居場所と学びの場を得た生徒たちは普通の中学生と同じく自分に合った高等学校を求めます。
だから、一般の小中学校の時、不登校生と言われた生徒たちもいます。また中学校卒業の時には一般の高校に入ることを進められて進学したが「どうも厳しい競争や人間関係の中で落ち着いて過ごすことができない」と中退した生徒たちも多くいます。
また一般の大規模な学校はいやだと感じ、初めから小規模少人数の落ち着いた学校、人間的な関係を持つことのできる学校を求めてきた生徒たち、などです。
そういう生徒たちにぴったりの学校だからです。

「通信制高校」は、家でレポートを書いて単位を取得する高校というイメージですが、実際はどういうしくみなのですか

通信制高校は、学校によって登校日が異なるコースを設置しています。在宅学習を中心とするコースを選択した場合、当然自宅での自学・自習が中心となり、レポートを自力で完成させることになります。
三和高校は、「毎日登校するコース」と「月1回登校するコース」の二つを設置しています。
毎日登校するコースではレポートを授業中に取り組む場合が多ので、自宅でレポートに取り組む時間は非常に少なくなります。
また、授業時間数も1日当たり3~4時間を設けていますので、各教科の基礎学習にしっかりと取り組むことができます。
授業時間数は少ないですが、全日制の高校のイメージを持っていただくとわかりやすいと思います。
月1回登校するコースでは自宅でレポートに取り組むことが基本になります。このコースはこれまでの通信制高校のイメージそのままです。登校回数が少ない分、自宅でレポートをしっかり取り組む必要があります。

通信制高校に在籍している生徒数は増える傾向にあると聞いていますが

2006年度、全高校生が概数で350万人のときに、通信制の生徒概数は18万2千人、2010年度高校生が333万人になりましたが、通信制の生徒は18万7千人です。
着実に通信制を求める高校生が増えています。
この傾向がこれからもずっと続くかどうかはわかりませんが、少なくとも減ることはないでしょう。
漸増している要因はいろいろ考えられます。まず「何か何でも全日制の高校へ」という風潮が根強くありますが、この風潮に私たちはある種の違和感をもちます。
全日制高校の教育課程における学習ペースに合う生徒には、週約30時間の授業時間で頑張ることが可能でしょう。しかし、そのペースに合わない生徒が少なからずいることは事実です。
その生徒たちが全日制高校へ入学した場合、中退や転校を余儀なくされています。「通信制は簡単に卒業できる」ということではなく、通信制高校の持つ教育課程の柔軟性を最大限に利用してカリキュラムを立てた場合、さまざまな生徒に対応できる授業数や授業内容を提供できるのです。
「通信制は全日制高校の次に位置づけられる選択肢」という固定概念を捨ててもらいたいと私たちは考えています。
今から10数年前までの通信制高校は在宅学習が基本でした。登校日に必要最低限の時数の授業を受けることが基本でした。しかし、全日制の高校以上にいろいろな教育課程を設定でき、柔軟性を持った教育の仕組みを構築できるのが通信制高校です。
多様な子どもたちに、多様な教育のあり方を提供できる学校の今日的な姿が、私たちの札幌自由が丘学園三和高等学校なのです。

通信制高校の中には「好きなことをやって高卒資格を」とアピールしている学校がいくつもありますが、三和高校はこの点についてどう考えますか

確かに「好きなことをやって高卒資格を」とうたっている通信制高校が非常に増えています。マスコミには「高校卒業資格をお金で売るだけ」と指摘されることもあります。
高校進学率がほぼ100%の現在、高校での教育も準義務教育になっています。国の対策の「公立高等学校授業料無償化」や私学に対する「高等学校等就学支援金」がそのことを表しています。
では、高校では何が大切なのでしょう。
一つ目は、基礎学力の再確認と定着であると考えます。卒業後に就職する生徒もいます。複雑な社会に出て行くためには「基礎学力」がとても大切です。
その基礎学力を養うために教科学習をはじめとするさまざまな体験学習が重要です。そのことを軽視し、自分の好きなことで高校卒業としてしまうことに危機感を持ちます。
専門的な学習は高校卒業後に高校時代は基礎学力をベースに進められるべきです。
二つ目は、思考が柔らかい時期に多様な体験をすることが重要であると考えます。将来に向けて進路を考えるに当たり、多種多様な体験こそが判断材料になるからです。
判断材料をより多く持ち、自分の夢や希望と適性を照らし合わせて熟考することが進路決定には不可欠です。
また、私たちの学校では、多様な体験を通してさまざまな人との関わりも多く生まれます。自分とは違ういろいろな考えや価値観にたくさん触れることができるのです。
端的に言うと「食わず嫌いをしないこと亅ということです。
同世代の人や異世代の人との関わりから、「人間関係の構築」について、肌で感じて学んで行くことになります。

札幌自由が丘学園三和高等学校は「広域制・単位制」の通信制高校ですね

そうです当初、私たちは生徒募集を北海道と青森県のみを対象とする狭域通信制で進めてきたのですが、2012(平成24)年度から、認可権者である和寒町の許可を受けて、全国から生徒募集ができる広域制に変更しました。
「札幌学習センター」に加えて、東京に2か所の「学習センター」を設置しました。将来的には私たちと友好関係をもつ「フリースクール」と連携しながら、必要な学習センターを設けることも検討しています。

東京の場合は、「NPO法人東京シューレ」と連携した王子学習センターと新宿学習センターです。
私たちは、不登校を体験しながら、自分のペースでゆっくり成長していく子どもたちをサポートしてきましたが、こういう道を共通のテーマとする全国各地のフリースクール運動と連携して、より適切な「自立・成長のための居場所と学びの場」を設ける努力を続けていきます。
ただ学習センターがどこにあったにしても、「通信制」の基本である「授業(レポート)」、「面接(スクーリング)」、「テスト」という所定の基準を厳格に行います。
もちろん「スクーリング」は和寒町の本校でさまざまな体験活動を中心として進めます。
また「単位制」ですから、場合によっては3年間でなく一人ひとりの条件に合わせ、もっと時間をかけて単位を取得するということもあり得ます。

札幌自由が丘学園三和高等学校をアピールするポイントは何でしょうか

  1. 全日制高校の特徴とともに実に柔軟なシステムをもっている

    全日制高校への進学を考えている一般の中学生にもフィットしています。また、不登校を経験したり、高校中退したりした子どもにもフィットしています。
    これは、通信制高校の柔軟性を最大限に生かした教育課程だからです。毎日登校するコースは1日の授業数が3~4時間と全日制高校の6割程度です。ですから、基礎学習を中心に授業が進むので、「毎日登校したいが学習に心配がある」と思っている子どもには最適です。
    授業だけでなく行事や特別活動も充実しているとともに、さまざまな体験学習に取り組みます。
    月1回登校するコースは、自宅での学習が基本となります。出席しなければならない登校日(スクーリング日と呼んでいます)が年間で12回です。その他に三和高校では「学習支援日」という日を設定しています。この日は、解らないことを質問したり、先生や友人と一緒に学習したりできる日です。年間に10回程度です。自宅での学習で困難を感じている子どもでも、この学習支援日を利用することで苦手科目のレポートをやりとげることが可能です。

  2. 落ち着きと安心のある学校

    落ち着いて授業に取り組むことができ、落ち着いて日常の学校生活を送ることができます。その中で生徒は元気を取り戻したり、より元気になったり、自分を表現したりします。
    安心がある環境で生徒が互いに認め合い、互いに成長し、自己肯定感を持ち次の進路へ歩き出します。小規模校だからできる職員と生徒、そして保護者の密な関係によって、子どもは自分の歩幅で歩き自分の速度で確実に成長します。
    小規模校での教育を見直す動きがあります。小規模校でしかできない生徒への「ハンドメイド」の対応は私たちのような学校でしかできないことです。子どもが私たち大人との強い信頼関係を築くことで、成長をより確かなものにできるのです。

  3. より多くの人との結びつきで運営されている学校

    私たちの本校がある和寒町は、豊富な教育資源に恵まれています。豊かな自然が子どもの心を開放し癒してくれます。暖かな町民の方がたとの関わりの中で、子どもは人と人との絆を深め、自信を持ちます。町全体で本校を応援してくれています。
    町民大運動会や極寒フェスティバルなど町のイベントに参加させて頂いたり、町の各施設で職業体験をさせて頂いたり、農家さんたちのご協力で農業体験の受け入れをして頂いています。
    このように学校職員だけにとどまらず、多くのさまざまな人とのふれあいを通じて子どもは心の成長を遂げます。自分の将来をより具体的に考える機会になっています。

札幌自由が丘学園三和高等学校のユニークなカリキュラムの特徴などを説明してください

全てのコースに共通するカリキュラムの特徴として、私たちの学校が独自に設定している科目があります。1つは「北海道科」で、3年間かけて歴史・文化・産業と、自分たちの住んでいる北海道について理解を深めていきます。
もう1つは「自然体験科」で、文字通り自然を体験する科目です。具体的にはカヌーとヨットがあり、特にカヌーは全生徒が必ず履修する科目になっています。
毎日登校するコースのカリキュラムの特徴は、まずゆとりのある時間割の中で基礎学習をしっかり積むところです。特に数学や英語は、1つのクラスをさらに半分に分けて、苦手な生徒もじっくり学習できるようにしています。
また、豊富な行事や体験学習も特徴です。行事としては強歩遠足や学校祭、修学旅行などがあります。そして、和寒町での宿泊学習では農業体験、文化活動体験、職業体験、和寒町の行事への参加など、非常に多くの体験学習を行います。このような行事や体験学習に仲間と共に取り組んで、みんなで同じ経験を分かち合うことをとても大切にしています。
月1回登校するコースのカリキュラムの特徴は、限られた登校日の中にも出来る限り多くの体験学習を取り入れているところです。登校日には教室での授業だけでなく、校舎の外、あるいは地域へ飛び出し、さまざまな体験をします。また、毎日登校するコースの生徒と共に修学旅行に行ったり、生徒の発案で宿泊交流会のような行事をすることもあります。少ない登校日数であっても、仲間と共に充実した学校生活を送ることを大切にしています。
※授業料等校納金や入試等の日程については学校に直接ご照会ください。

あらためて札幌自由が丘学園の教育理念を教えてください

私たちは「自由と共同の学校」をかかげてきました。子どもたちの保護者の皆さんや三和高校の本部のある和寒町の人たちと力を合わせて「学びの共同体」をつくってきました。
この中心は心をーつにした教師集団の団結です。「校則」に類するというきまりも、未成年者の喫煙や飲酒の禁止、暴力行為を許さないという社会的規範(法律や道徳)を確認する事だけです。
本校のある和寒町との深い連携による教育活動は非常に特徴的です。町の理事者(町長など)や各団体の人びと、農業その他のプロの方がた、踊り太鼓などの芸能専門家など、たくさんの人たちが私たちと生徒たちのサポーターです。

次の3点をアピールするわが学園の教育理念(SJGコンセプト)は生徒たちへのアピールであると同時に、スタッフ自身の根本精神でもあります。
Step Up:今一歩の挑戦
Join Hands:互いに認め合う人間関係そして共同
Good Sense:高い知性そして賢明な行動