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保護者インタビュー
三和高校に決めた理由
入学後に感じたわが子の変化
三和高校の良さと魅力
保護者・教員のみなさまへ
「好きなことだけ」で高校生活を終わらせて良いのでしょうか?!
「好きなことだけをして高卒資格を取ろう」と謳う通信制高校が見受けられますが、私たちはそう思いません。高校進学率が98%を超え、国の教育制度として「高等学校授業料無償化」や「高等学校等就学支援金」があるなど、高校での教育を準義務教育と私たちはとらえています。「好きなことだけ」で高校生活を終わらせて良いのでしょうか?!
高校生活に求められていることは次の2点です。
複雑な社会に出ていくために必要な「基礎学力」。「基礎学力」を養うためには強化学習やさまざまな体験学習が重要です。そのことを軽視し、自分の「好きなことだけ」に取り組み、高校卒業としてしまうことに危機感を覚えます。専門的な学習は高校卒業後に、「基礎学力」をベースに進められるべきです。
特別活動や行事、ホームルーム(HR)での活動や地域社会での体験学習は、教科学習と同様に大切です。将来に向けた進路を考えるとき、多種多様な体験こそが重要な判断材料になります。判断材料をより多く持ち、自分の夢や希望と適性を照らし合わせて熟考することが進路決定には不可欠です。
不登校や、学校生活につまづいた子どもが元気を取り戻せる学校
学校に行けなくなった、あるいは行かなくなった事実は変えられません。しかし、そこからどのような生活を送るのか、どのような環境でなら自分らしさを発揮できるのかという未来を一緒に考えてみませんか?最初は不安で何もできないと思うかもしれません。それでも経験を重ねていくことで「少しできた」という気持ちが芽生え、「やってみたい」という好奇心が生まれます。そして「自分には○○ができる」という確かな自信につながり、子どもたちが失いかけた元気の源になっているのです。札幌自由が丘学園三和高等学校にはその自信を取り戻す土壌があります。
いじめや嫌がらせ「0(ゼロ)」の学校
多くの生徒が学校生活に幻滅していたり、希望を抱いて進学したはずの高校でうまくいかなかったりして、札幌自由が丘学園三和高等学校へ入学してきます。だからこそ、ここは誰もが安心して楽しい学校生活を送ることができる場所でなくてはなりません。その生徒たちがその居場所づくりの第一の担い手です。だから、いじめや嫌がらせなどはありません。学年を越えて、さまざまな人間関係を作りやすい環境にありますし、楽しい大人もたくさんいます。「学校も捨てたものじゃない」と思っていただけるはずです。本校は人とのふれあいが溢れています。