2020 年 10 月 9 日

【和寒本校】【札幌学習センター】本校の主

札幌自由が丘学園では定期的に「希望の樹」という通信を発行しています。
今回No.157に掲載した記事をブログでもお伝えします。記事を抜粋させていただきます。


三和高校本校の玄関ホールには熊のはく製があります。
こちらは地域の方から寄贈されたもので「上士別の養蜂家が仕掛けたワナにかかった熊で「こんな熊がこの地域にいた」ということを子供たちに知ってほしいということではく製を寄贈されたそうです。熊ははく製にするのに1年ほどかかったそうで、現校舎(1996年3月完成)の前の旧校舎のころに寄贈されました。


三和高校生は卒業生も札幌学習センター所属の在校生も、このもともとの熊しか知りません。
しかし今年に入り、変化が起きました!!
なんと子熊のはく製が仲間入り!スタッフのご実家からの移住です。


子熊は祖父が所有していたものです。常呂町から札幌に移住し、とても困難な時代を逞しく、そして強かに生き抜いた人たちです。
熊のはく製を家に飾ることが、ささやかながら新境地で成功したのだという証だったのだと思います。
これから二頭で仲良く末永く、生徒たちを玄関で見守ってくれることと思います。訳あって実家から連れてきましたが、この子熊が生き残る場所を得たことをうれしく思っています。

本校の玄関では現在二頭の熊が出迎えてくれます。