【札幌学習センター】教育実習
少し前の話ですが・・・。
7月1日から三和高校では教育実習生を受け入れていました。
教科は公民(社会科)です。
これまでの教育実習(先生の免許を取得するため必要な実習)は三和高校の卒業生が来ていました。
今回は、まったく別の全日制高校を卒業された方です。
現在、通信制の大学で教員免許の取得を目指していますが、やはり全日制で高校生活を送った人にとっては通信制の三和高校のシステムに慣れるのは大変な様子。
え、それで卒業できるの?という疑問はやはりついてきます。
これは学校選びをしている中学生、とくに保護者の方も同じです。
通信制課程の授業の組み立ても教科書通りに進めるのではなく、
授業者は教科書のどの内容を取り扱って、どこを減らすか取捨選択が必要です。
悩みます・・・。
あれもこれも教えてたい~ってやはりなってしまいますので。
緊張の中、右も左もわからない中での実習期間。あっという間に過ぎてしまいます。
終わった後にああすれば良かった、こうすれば・・・と反省もたくさんです。
でも「先生になりたい!」という気持ち一番大切で、
反省したことも必ず生かせる日が来るのだと思います。
実習、お疲れさまでした。これからも頑張ってくださいね。
私も久々に自分が教育実習当時のことをたくさん思い出しました。
こちらも初心に戻って取り組もう!と改めて思います。
今年は続けて実習生さんを受け入れました。
生徒たちにとっても、少しは将来の参考になったかなかぁと思います。