２年生、調理実習に行ってきました。
家庭科の授業ではなく、「体験実習」という名の授業です。

ただ、札幌学習センター、調理室はありません・・・。
今回は専門学校の体験プログラムに参加させていただく形で実施しました。

コロナ禍でなかなか実習、とくに調理は今まで行えないままにきた生徒たち。
楽しみ半分、不安半分での開始です。

ほとんどの生徒が「専門学校」という場所は初めて。
建物や設備についきょろきょろ。
平日なので学生さんたちも実際に実習に取り組んでいる様子も見られました。

さて、生徒たちが今回作ったのは「オムライス」しかもトロトロ系。
・・・ハードル高！と率直な大人の感想。


　　　　　　　　　　先生のお手本。みんなでこれを目指します！

しかし、オムライスはじめて・・・という不安の声も何のその。
グループごとに協力して作業を進めます。
「オムレツ、ムズイ」
との声はありましたが、みんなそれぞれ作り上げます。


時にはこんな失敗も・・・なのでオムレツがチキンライスの乗るとあちこちで拍手！！


　　　　　　　　　　　　プレーンオムレツって難しい・・・

美味しくいただき、片付けまでをしっかり行い「調理」は終了。

やってみると意外とできる。
正直、ハードル高！と思ったことを反省しました。簡単なのがいいわけではない。
これからの社会、料理・洗濯・掃除はじめ自分のことはなんでもできなくちゃね。
少し、関心を持つきっかけになったかな。

講師の先生の手際の良さに「プロだな～」と関心のまなざしを送る生徒も。
高校とは違う専門学校の様子は進路を考える上でも参考なればと思います。

貴重な時間をいただきました「経専調理製菓専門学校」の皆さん。
本当にありがとうございました。