調理の日にカレーを作りました。

なんだ、カレーか、、、と思いきや、市販のカレールーやカレー粉を使わず、自分たちでスパイスをその場でブレンドして作ってみました。

事前学習ではガラムマサラやクミン等の数種類のスパイスを味見してどんな味や香りがするか予め学習しています。

スパイスの量を示すレシピは用意しませず、当日は味見をしながら自分たちの感覚だけを頼りにして塩加減やスパイスの比率を考えて少しずつ加えていきました。

味見にも時間がかかり、それぞれのグループ内でも好みがあるので、自然と話し合いがされます。

できあがったカレーは、具材はほとんど同じ物なのに、それぞれ全く違った味がします。

しかも、どこのグループのカレーも本格的なカレー専門店の味。

作った自分たちも驚く傑作ばかりで、三和高校スタッフの皆さんにも試食してもらいました。

辛くて濃厚な味、酸味がほどよい味、こってりとした味など、それぞれ生徒達の個性がよく現れた調理学習でした。