2020 年 8 月 のアーカイブ

2020 年 8 月 27 日

夏休みも活動していました

今週から二学期がスタートしました。
ひさびさに集まるみんなは、ちょっと暑さにやられながらも元気そうです。
しかし、一部の生徒はあまり「ひさびさ」でもありませんでした。
休みの間、「夏の勉強会(夏期講習)」に参加していた生徒たちです。
希望者のみではありましたが、かなりの割合の生徒が参加を申し込みました。

例年であれば4日ほどの会期も、今回は4~5月の休校の代わりになればという思いからたっぷり10日間!
生徒たちはそれぞれの予定や体力に合わせて、毎回来たり休みを挟んだりしていました。
それにしても、暑い中でマスクをつけての授業は、する方も受ける方も大変ですね…。
スタッフはフェイスシールドを装着しました。




そして、勉強会最終日の8/21は、いつもの国数英の授業の代わりに理科の実験を。
実験といっても難しいものではなく、みんなでさわって作ってワイワイ楽しめるものを題材にして、にぎやかに締めくくろう!というねらいです。

まずは洗濯のりを使ったスーパーボールづくり。



洗濯のりに食塩を混ぜると、ポンポン弾むスーパーボール(的な何か)ができあがるのです!
それぞれ好きな色を混ぜて完成。



机の上で弾ませると、なかなかしっかり跳ねてくれるので、夢中になって投げ続ける生徒もいました。


そして、でんじろう先生が紹介して有名になった、「ダイラタンシー流体」づくり。
材料は片栗粉です。
水にたっぷり溶かして、ギュッと握れば固まる、力をゆるめると流れ出す…



何とも言えない感触に「うえ~」と声があがりますが、慣れてくるとクセになる面白さです。

2つとも、勉強で疲れた頭をほぐしてくれる、すてきなぐにゃぐにゃ物体でした。



さあ、二学期は始まったばかり。

まだまだままならないことも多い学園生活ですが、小さなことにも楽しい・興味深いと思えるような瞬間がたくさん生まれたらいいなーと思っています。

2020 年 8 月 5 日

「サハリン滞在記」質問へのお返事

以前ご紹介したボランティアスタッフ鳥山さんの授業「サハリン滞在記」。
授業中には質疑の時間を設けられなかったのですが、授業後の感想シートには多くの質問が寄せられていました。
そして鳥山さんは、一つ一つの質問に丁寧なお返事を寄せてくれました。
ご本人の許可を得てこちらでもご紹介します。











「スーパーの食べ物は意外に日本と変わらない」
「旧型の日本車がたくさん走っていた」
など、興味津々な話がたくさん。
そして「言葉の通じない国に滞在するのは不安だった」とのことですが、それでもまずはそこに身を置いてみるというエネルギーと勇気には感服します。
生徒も、私たちスタッフも、北海道から驚くほど近い外国・サハリンにさらに興味が湧きました。