1月24日、2月7日、2月28日の3回に渡ってスケート学習を行いました。美香保体育館を利用して、スケートに乗ったのは初めてという生徒も回数を重ねるに従って自在に滑ることができるようになり、とても楽しみながら成長できました。スピンやターンに挑戦したり、バックや友達との競争を始めたり、今までできなかった事に果敢に挑戦しては見事に転んでいく姿がたくさん見られました。

２月２６日(水)、今年度最後の絵本の読み聞かせに行きました。
今回は終日かけて午前は宮の沢すずらん保育園、午後はケアハウス桜で自分たちのつくったオリジナルの絵本を読み聞かせしてきました。
保育園ではたくさんの子どもたちが期待に満ちた表情で迎えてくれました。
子どもたちは小さな事でもたくさん反応してくるので、盛り上がりすぎると次に進むのが難しくなるほどでした。
帰るときには玄関でいつまでも手を振ってくれる子もいました。

移動の途中には白い恋人パークにも行きました。

北海道で有名な身近な企業の工場を見学し、てきぱきと流れ作業の中で手早く作業をしている人たちを見て感心していました。

ケアハウス桜では去年「元気でね」と話しかけた生徒のことを覚えていてくださる方もいて、皆さんに暖かく見守られながらの読み聞かせとなりました。
４つの生徒たちのオリジナルの話を披露して、上手に描いている絵に感心してくださる方もいてくださり、終わると温かい拍手をいただけました。

1月24日と2月14日の2回にわたってスキー学習を手稲スキー場で行いました。2回とも天候には恵まれ、特には2回目は札幌市内を一望できる絶景が広がるほどの晴天で、みんな時間ぎりぎりまで時間を惜しんでリフトを利用してスキーを楽しんでいました。スノーボードに初めて挑戦する生徒も現れ、たった一日なのに、リフトを利用して楽しめるようにまでなっていました。ゴーグルを外すと、みんなくっきりと雪焼けのあとが見える、充実した二日間でした。

社会の公民の学習の一環として札幌地方裁判所を見学させていただきました。単に建物を見学するだけでなく、実際の裁判所で自分たちが台本に則って模擬裁判を行うことができました。それぞれが被告人や裁判官等に扮して迫真の演技で裁判を行った後、今の事例が有罪か無罪か考えました。なかなか答えの出ない難しい問題でした。その後は公開裁判に立ち会うことができ、本物の事件の裁判を傍聴しました。実際の事件に関する傍聴だったので、とても緊張しましたが、生徒たちの心には強い印象が残った一日でした。