2020 年 7 月 14 日

特別授業 ボランティア鳥山さんのサハリン滞在記

昨年の秋から今年の3月まで、ロシアのユジノサハリンスクに短期留学していた、ボランティアスタッフの鳥山和希さん。



※ご本人の希望で、自画像(?)を合成しています

無事に帰国し、ボランティアスタッフとしても復帰してくれた鳥山さんに、特別授業「鳥山和希のサハリン滞在記」をお願いしました。







サハリンってどこにあるの? という話に始まり、日本の大学生活とロシアの大学生活の違い、見学したサハリンの小学校の様子、食事や観光などの生活のあれこれ。

そして、戦前は日本の領地だったため、今もその名残が街のあちこちに残っていることなど…


※王子製紙の工場跡だそうです


こうしたサハリンでの生活中は、覚えたてのロシア語だけではなく、英語を話せることがとても重要だったとのこと。
授業の最後には、「英語が使えると何ができるのか」についても話してくれました。

日本だけで生活するのであれば、少なくとも今のところは英語を使えなくても生活に支障はない。
でも、英語を使えたからこそ出会うことができた、たくさんの景色・たくさんの経験がある…





私たちがさらりと「英語は話せたほうがいいぞ~」と言うより、ずっと説得力があったことでしょう。
海外に限らず、生徒が新しい世界への興味を抱くきっかけになってくれれば何よりです。



鳥山さん、ありがとうございました!