2015 年 3 月 30 日
人のサイズ
田房絢子
人の髪の毛はどこまでも伸びるのに、眉毛やまつげに限界点があるのは
なぜでしょう。爪だってどこまでも伸びるのに、腕や足に生えている毛が
どこまでも伸びないのはなぜでしょう。
背だって、おいしいものや栄養のあるものをたくさん食べて育ったにも関わらず、
私は小さいままです。中学生から背が変わっていません。限界点です。
悲しいことに、小学校5年生の姪にすでに抜かされそうです。
人のサイズというものはおそらく決まっているのでしょう。
その後私となる、命というものが母のお腹に宿ったときから、
なにかしらの定規がすでに用意されていたのかもしれません。
このサイズを忌々しいと思ったことも多々ありますが、
やっぱりこれは何かしらの啓示なのかもしれません。
生を受けたからには、やはりそこには意味があるのです。
小さいサイズに囚われず、大きな心を持つ人間になりなさいとの意味があるかもしれません。
低い背に囚われず、高きゴールを目指しなさいとの啓示なのかもしれません。
と、いろいろ考えてみるのですが、考えたところで私の背は伸びません。
後はどうにかして横罫を短くするしかなさそうです。
横罫は努力でどうにかなります。
でも、縦罫には限界点があるのに、
横罫は無限だというのは理不尽ですね。
これもまた生を受けた者への何かしらの啓示なのでしょうか。
と、いろいろ考えてみるのですが、考えたところで体重は減りません。
努力あるのみですね。
さて、新しい一年が始まろうとしています。
来年また同じことを言っていないように、心機一転。
何個か目標を立て直したいと思います。みなさんはいかがですか??
カテゴリー: スタッフエッセイ
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