2009 年 5 月 26 日

「和寒日記1」 ~和寒町商工会青年部~

                                                                                      金澤拓紀

4月から開校する札幌自由が丘学園三和高等学校は、これまでも何度か話題となっているとおり株式会社立の学校である。なので、一条校の教職員としては恐らく全国でも初めてなのではないかと思われるが、開校後は和寒町商工会青年部の賛助会員として加入させてもらう予定でいる。

商工会とは、地域の事業者が業種に関わりなく会員となって、お互いの事業の発展や地域の発展のために総合的な活動を行う団体である。その中でも、年齢満40歳以下の男性によって構成されているのが青年部であり(女性は年齢に関係なく婦人部を構成)、町内の青年農業者たちが参加している「JA北ひびき青年部和寒支部」と並んで、いわば和寒町の将来を担っていく若者たちの集まりであるということができよう。

商工会青年部がどんな活動を行っているのか、商工会に加入してどんなことを展開していきたいと考えているのかを語るよりもまず、こちらのサイトを是非一度ご覧いただきたい。
http://blog.livedoor.jp/wassamu001/

和寒町商工会青年部が発信しているブログであり、「地域のイベント」「見どころ(観光情報)」「和寒美味しいお店探訪」「特産品(旬のもの)」など内容の豊富さと、ハンドルネーム「リーゼント副部長(来年度からはリーゼント部長になるとのこと)」の献身的な更新作業によって今、和寒発の情報リソースとしては最もアクセス数が多いサイトである。

ちなみに、ページの左側「わっさむ地域情報カテゴリ」の一番上にある「地域のイベント」をクリックしていただくと、来年度から冬季スクーリングとして参加を予定している「わっさむ極寒フェスティバル」の情報が出てくるのだが、見覚えのある後ろ姿が2枚ほど…

「和寒に何をしに行ってるの?」と突っ込まれそうな気がしないでもないが、本人はいたってマジメに「学校づくり」を行っているつもりである。

※ このエッセイは2月の旧サイトで披露されていたのだが、「和寒日記2」を掲載する関係で、新サイトで再掲することにした(編集管理人)。