「和寒日記3」 ~全日本玉入れ選手権~
金澤拓紀
9月6日(日)に第14回全日本玉入れ選手権が和寒町で開催される。「全日本」という名が付いていることからも分かるように、運動会の種目としてお馴染みの玉入れを日本で始めて競技化して全国に広めた発祥の地が和寒町なのであるが、競技の詳細については全日本玉入れ協会(AJTA)のホームページ(http://www.tamaire.jp/)をご覧いただきたい。
和寒町がある北緯44度にちなんで、かごの直径と深さが44cmとなっているあたりに町への愛着が感じられるが、圧巻は何といっても4m12cmという竿の高さであろう。
これも和寒町の最低気温記録マイナス41.2℃にちなんだものであるそうだが、身長の倍以上もの高さがあるカゴの中に、6人1組で99個の玉とラスト1個のアンカーボールを投げ入れていくというのが和寒方式の玉入れである。
自由が丘学園の運動会でも今年初めて和寒方式の玉入れが導入された(ルールは別として)のであるが、カゴにまで玉が届かなかった生徒や保護者がいたことを思うと、その難しさが窺い知れる。
にもかかわらず、全日本選手権の決勝に勝ち残っていくチームにいたっては、ものの30秒足らずで100個の玉全てがカゴの中に収まっていくというのだから驚きというより他にない。
You Tubeに去年の大会の様子が投稿されているので(何といっても1投目が圧巻!)、見てみたい方はこちら(http://www.youtube.com/watch?v=A6eD6Da9Dl4)からどうぞ。
ちなみにこの大会の優勝賞金は何と50万円! これはもう自由が丘でも「玉入れ部」を結成して、優勝を狙うしかないのでは!?
ただし、どうやって練習をするかが問題。練習場所もさることながら、道具は全て特注であるため、道具一式(カゴと玉)を揃えようとすると何と10万円も掛かるとのこと…
それでも優勝すれば十分にお釣りは来るので、校長、まずは一つ購入してみませんか!?
※ 校長の独り言・「そうですね。3年計画ぐらいで考えましょう」
カテゴリー: スタッフエッセイ
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