2013 年 1 月 11 日
目標設定
久井 貴之
新年早々、珍しくある男から電話がかかってきた。それは、自分が北海道立高校にて3年前に1年間だけ期限付教諭をしていた時に道東で出会った当時高校1年生だった男である。身長はそれほど高くはないが極めて体格がよく、正直高校生とは思えない風貌で、体格からは考えにくいほどバスケットボールのテクニックや知識を持っていた男だ。さらに彼は周囲を惹きつけるようなオーラも持ち合わせていた。
教科担任ではなかったため授業で接することなかったが、毎日の放課後は違う。バスケットボール部監督・部員として濃密な時間を過ごした(勉強させてもらった。)。
当時の部員が今どう過ごしているか、のような話も交えながら彼の今を聞いた。彼は北海道を離れ、ある職業に就くための大学に通っているということだった。高校に入学し、早い段階から進路を決定でき大学も自ら決めたようだ。
目標のためにしっかりと計画を立て、それに向かって歩んでいるということは実に素晴らしい。本当に久々の会話でお互い少々ぎこちないような感じの10分弱ではあったが、非常に嬉しい電話であった。
“何か目標を持って生活してください。”
数年前にある高校で勤務していた時の校長先生がいつも言っていた言葉
“1年の計は元旦にあり”
古くからあることわざ
人は目標があるとそれを達成するための行動をとる。目標を達成することができると新しい環境に身を置きさらに成長していく。
本校両コースの3年生があと数えられるくらいの登校日数で卒業を迎える。それぞれの目標をキチンと再確認しながら冬休みを過ごしているだろう。
カテゴリー: スタッフエッセイ
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