2013 年 10 月 4 日

スタッフ西田の生態~その①~

安齊 裕香

「いつかこの題材を論文にしようと考えている」と本人に言ったのはここに入って1年くらい経った時だったと思う。なぜか。見ていると不思議なことがいっぱいで、観察するのに値する人だったから。見ているだけでもとても面白い人なのです。だから書いちゃいます。

西田さんと私が出会ったのは4年以上前。
西田さんは先に三和高校で働いていて、私は数カ月後に入社した。お互い違う人生を歩んできて、同い年の同期となった。小さな職場で同い年の同期ができるとは思わなかった。

まずは西田さんのポイント。

スタッフ西田は関西人だ。
4人家族の長男。2人兄弟で、家族全員が西田さんの顔をしている。(写真を見せてもらった)(※西田註:言い過ぎです。結構顔は違います)。お正月に西田一族が集合するらしいが、グランドピアノがあるお家を見ると素敵な人たちに囲まれてスクスク育ったのがわかる(※西田註:グランドピアノがあるお家は自分家ではなく親戚のお家です)
学校では関西弁が響き渡っている。それがとっつきやすい。よく生徒が関西弁を真似し、イントネーションの違いを私と争っている。

スタッフ西田さんは薄い。
何が薄いか。カラダが薄い。体重が増えないらしい。みんなから体重を増やすように言われている。体質改善をしていると言い張るが、運動はよくしているのはまずよし。問題は食べ物だ。食生活の見直しが必要。スイッチが入ればお昼はお弁当を作って来る。ほとんど、チャーハンかケチャップライス(オムライスではない)(※西田註:「俺のオムライス卵抜き」です。ケチャップライスではありません)、カレーのどれか。ときどきからあげが入っている。夜はせいきょうで買うか、給料日は一人でご飯を食べに行く(※西田註:スイッチが入れば夜も作ることがあります。あとここ最近は給料日に食べに行くのは行ってません。)。でも好き嫌いが多いし、野菜をあまり食べないので将来奥さんになる人は大変だろう。

と、一つ一つ取っていっても興味深い所がたくさんあるわけで、この一回では書ききれない。これを書くにあたり、西田さんはおもしろがっているし、決して嫌がっていない。とうとう論文としてまとめ始めたら楽しみにしてくれている。だから続編をまた書こう。