「和寒日記4」 ~初参戦!全日本玉入れ選手権~
金澤拓紀
前回の和寒日記で「全日本玉入れ選手権」のことを取り上げた際は、開催日が高校2年生の修学旅行と重なっていたこともあり、エントリーするにしても来年度以降の話だろうなと思いながら書いていた。
ところが一本の電話が入ったことによって事態は急転する。
「自由が丘さんも是非ご参加を!」と玉入れ協会の事務局長さんからご連絡があったのだ。直々にお声掛けをいただいた以上、参加せずにはいられまい。
人手不足を補うために、OBやボランティアさん、揚げ句には実習生さんにまでご協力をお願いしながら、亀貝校長(チーム監督)率いる8名の勇者たちが決戦の地・和寒に降り立った。平成21年9月6日(日)のことであった。
今年の大会にエントリーしたのは72チーム。8つのブロックに分かれて競技を実施し、各ブロックの上位5チーム(タイムの良い順)が準々決勝へと進出する。
まずは準々決勝進出を目指して!と言いたいところではあったが、私たちの俄仕込み(本番前の練習は1日だけ)の実力ではちょっとハードルが高すぎるため、制限時間である3分以内にアンカーボールをカゴの中に収めることを目標として競技に臨んだ。
結果は1分48秒11の第54位。準々決勝に進出したのは1分を切るようなチームばかりで力の差は歴然としていたとはいえ、堂々たる結果であろう。自由が丘の歴史に新たな1ページが加えられた瞬間でもあった。
また、夏季スクーリングの際に3年生がお世話になった村岡さんや浜田さん・中道さんが所属している「三和スポーツ愛好会」の方々が、私たちの競技の際に応援に駆けつけてくださったのも大変嬉しかった。
「三和スポーツ愛好会」は見事決勝へと進出し、26秒52という好タイムで4位に入賞していたが、その日は14秒台というベストタイムも記録していただけに、優勝を狙いたかったのではないだろうか。それにしてもお見事である。
いつかは自由が丘も「三和スポーツ愛好会」と優勝争いを繰り広げられるようになりたいものであるが、そのためにはまずコンスタントに1分を切れるようにならないと。
校長、やはりここは一つポケットマネーで道具を購入していただきまして…(笑)
カテゴリー: スタッフエッセイ
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