2010 年 10 月 17 日

SJG Festa 2010

                                         亀貝 一義
昨年の学園祭はインフルエンザで延期して開催したのだが、今回は予定どおり行うことができた。昨日は「前日祭」、今日は「本祭」として開催された。
フリースクール部は主として中学生であるが、今回はこのフリースクール、高校の他に「若者たちのフリースクール『YOUスペース』」も参加した。
特に今日は模擬店(食堂やフリーマーケット)とともにステージ発表もあったのだが、これらを通して中学生から「若者」たちが打って一丸となって力を出し合い自分を表現し、友人・先輩・後輩のみんなを支えお互いを称え合った。

詳しくは分からないが、ほとんどの生徒たちが元いた学校で「消えかかって」いたはずだ。中学校や高校などから札幌自由が丘学園にたどり着く。ここに誰もが自分を活かす、認めてもらう居場所を発見する。そのとき、このような力をエネルギーを発揮することができるのだ。私を含めてあらためて感動する。誰よりも親や家族が感動し「自分の子ども」への信頼が確かなものだったと再確認した。実にいきいきと語り踊り歌い演奏した。また自分たちの役割を自発的に果たしていた。

何人もの親が自分の子どもの名を呼び励ましていた。閉祭式のときには生徒も大人も目頭を熱くした。スローガンは「シャイニング・スター--輝けSJG!」であった。

人から信頼され任され、自分の今一歩のチャレンジをしようという意気込みが保障されるとき、人はこれほど輝くのか、そんな感想をあらためてもつことができたSJG Festa2010」だった。
※ この記事は私のブログに記したものです。重複しますが…。 http://blog.goo.ne.jp/kametarou_2005