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2019 年 1 月 28 日

安倍首相の施政方針演説 ... 「フリースクール支援は消えて児童虐待問題」

亀貝 一義

今日国会で安倍首相の施政方針演説があった。私はこの演説で、さしあたり私たちの直接の課題(不登校問題とかフリースクール支援について)についてどういうように触れられるかに関心をもって、この数年見てきた。

この数年は毎回触れている。「フリースクールへの支援」、または「フリースクールに通う子どもへの支援」について。

これについて2018年10月25日のエッセイで、「安倍首相は毎年フリースクールの意義をうたっていた!」を参照。

しかし今回は全くこれについてはない。尤もこれまでも言っているのに全く前進がなかったのだから、演説の中でどう触れるかは関係がないことかも知れない、とも思うが。

多分次の点も言うだけ言っておく、といった類いのことではないだろうか。

「虐待問題」が、問題になるたびに私も心を痛める一人だ。どうして親が自分の子どもを虐待し、あまつさえ死に追いやるようなことをするのだろうか、と。

これについて今回安倍さんは次のように言っている。
「子どもたちこそこの国の未来そのもの。... 何より子どもの命を守ることを最重点に、児童相談所の体制を抜本的に拡充し、自治体の取り組みを、警察が全面的にバックアップすることで児童虐待の根絶に向けて総力を挙げて参ります」。

2019 年 1 月 16 日

飛行機事情

桑名 八重

年末年始、正確には新年になってからですが・・・
恒例の帰省をしました。

年2回。飛行機を使っての帰省です。
毎回のことなので子どもの慣れたもので、おもちゃ何もらおうかな~などとご機嫌で乗ってくれます。

さて、今回いつもと大きく違ったことがありました。
帰り、悪天候で千歳空港に着陸できず、出発地に戻ってしまったのです・・・。

搭乗前から"条件付"といわれましたが、本気にはせず、まあ念のためそういうんだな~くらいの軽い気持ちでいました。
しかし、青森上空・苫小牧沖上空で待機ののち引き返しに。

その際のアナウンスは引き返しはじめて結構たってから機内に流れるんですね。
引き返す前じゃないんだなぁと呑気に考えてしまいました。

しかし、問題はこの後。
振り替えの飛行機は?チケット代って?
CAさんに尋ねても詳細は「地上係員に」との返事。

あまり深く考えていない私に対して、うちの旦那さんはなにやら即行でネット検索中。
どうやら引き返し始めた直後に航空会社のHPにアクセスし、翌日の便を予約。
「たぶん手順は予約だけして振り替えのはず・・・」とのこと。
なんでそんなこと知ってんだ?
しかし、フライト中ずっと航空レーダーのサイト見ながら飛行機の動きをチェック(そういうサイトがあるんですね・・・)。
アナウンス前に引き返しに気づき動いたみたいです。先に上空待機していた便が引き返し始めたのを見て翌日便を確認した様子。
なんにでも興味のある人って強いな~。一緒にいると助かるな~。と旦那さんの手当たりしだい調べる性格を久々に重宝に思いました。

それより何より、今回一番ありがたい!!と実感したのは飛行機の無料Wi-Fi。
私は今回の帰省、行きの飛行機ではじめて使ったのですが(それまで必要に感じていなかった)、いち早く翌日便を確保できたのはもちろん、家族には「帰れません」と「戻ります。空港まで迎えに来て・・・・」と事情説明がすぐにメールでき混乱が少なかった。さらに、結局4時間以上の機内で子どもにアニメなどを見せられ、なんとかぐずらず乗り切れたことが大きいです。

飛行機に乗る前にWi-Fiを使えるようにアプリのダウンロードなど準備しておくことをお勧めします。
ちなみに振り替え便はチケット代はかかりませんでした。また、飛行機を降りてから振り替え便を取ろうとしたら翌日は無理でした。

今回はかなり疲れる帰省になりましたが、なかなか無い経験をしたと思ってます。

2018 年 11 月 27 日

友人を訪ねて

三和高校 桑名

友人を訪ねて函館まで行って来た。
高速を使わず、自分の運転で片道6時間。のんびり子どもと二人ドライブ。

ずっと以前から「函館でも遊ぼうね~」と言いつつ、常に友人が札幌まで来てくれていた。
本州出身の友人は、雪道の運転がとても苦手で冬は極力運転しない人だ。
いつも秋ごろに会うと「次は雪融けたらね」と帰っていく。
「函館で会う」という約束をようやく果たした形だ。

私にとっては久々の函館。子どもにとっては初の函館。
本当なら何日も前から、あそこ行こう。これ食べよう!など計画を立てるべきなのだが・・・。
忙しさにかまけてノープランで出かけてしまった。
友人にお勧めは?と聞くと「札幌と違って思いつかない」との返事。
暖かい時期ならば、函館山や元町、ベイエリアなんかの観光地を散策もいいかと思ったが、寒いからさぁちびっ子には面白くないよね・・・など理由をつけ、
結局お家でおしゃべり。
大人二人は結局、ず~っとおしゃべりしてました・・・。

電話やメールやLINE。連絡をとる手段はたくさんあるけれど、やっぱりそれらでは話ずらいことがお互いたくさんあって。
向かい合っていると後から後から話があふれ出してくる。

一時期同じ立場・環境で働いて、時とともにそれぞれ別の生き方をしてきました。
離れたり、近づいたり。いろいろあるけど会えば以前のように付き合える友人がいることとても嬉しく思います。

私はあまり人付き合いがマメな方ではないとしっかり自覚しています。
一人でもこの人との付き合いは失いたくない。と思える人間関係が作れたことではしっかり自分を褒めてやりたい。(彼女以外にも数人います)

一泊二日の短い滞在でしたが帰り道、運転しながら思ったのは、ただ、気兼ねなくおしゃべりしたくて来たんだな、私。
往復12時間の運転もまったく苦にはならない休日でした。

2018 年 11 月 15 日

こどもの習い事

安齊

子どもの習い事に悩む日々・・・。

何をやらせようか、これをやって欲しいなぁという願望とか、こどもの「やりた~い」に任せるか・・・とかいろいろ考えています。

今は2歳、スイミングのみ。

ホントは音楽もやらせたい。

「ピアノ習う~?」と聞くと「やる~」とのこと。

でもこどもは「やきゅうたりた~い」「さっかーやる~」と言う日々。

まだまだやりたいこともわからないでただ言っているだけだし、ピアノだって中身も知らない年齢ではあるけれど、なんでもマネして楽しそうではあります。

テレビで野球をやっていたらグローブとボールを出してくるし、サッカーをやっていたらボールを蹴っているし、水泳やっていたらお風呂とスイミングでマネして泳ぐし。吸収が早くてこちらがついていけない笑

親は親で習字も音楽もスポーツもどれもやって欲しいとは思うけど、全部やるとお金もかかるし、連れて行く時間や都合も合わないし、悩みは倍増。

幼児対象の習い事って昼間がほとんど。働いている家庭が多いのになぁと思いつつ、保育園でも人間関係やあそびも生活も学んでいるし、今はそれが1番の習い事!!と自分の中で割り切りながらも今後の子どもの習い事を日々調べて考えております。

うちは男の子だけど、女の子だったらチアダンスをやらせたかったなぁ・・・。

2018 年 10 月 25 日

安倍首相は毎年フリースクールの意義をうたっていた!

NPO法人 フリースクール札幌自由が丘学園 理事長 亀貝一義

安倍首相は、2015年以来「施政方針演説」でフリースクールの意義をうたっていた。しかし、フリースクールへ、あるいはフリースクールに子どもを通わせている父母への経済的支援は、国からは全くない。これってウソの政治といえるのではないだろうか、そう感じたがどうだろう。次に、この4年間の演説を紹介しよう。

平成27年(2017)2月12日 第189回国会における施政方針演説
四 誰にでもチャンスに満ち溢れた日本
(子どもたちのための教育再生)
「娘は今、就職に向けて前向きに頑張っております。」
二十歳の娘さんを持つお母さんから、手紙を頂きました。娘さんは、幼い頃から学習困難があり、友達と違う自分に悩んできたといいます。
「娘はだんだん自己嫌悪がひどくなり『死んでしまいたい』と泣くこともありました・・・学校に行くたびに輝きが失せていく・・・しかし、娘は世の中に置いて行かれまいと、学校に通いました。」
中学一年生の時、不登校になりました。しかし、フリースクールとの出会いによって、自信を取り戻し、再び学ぶことができました。大きな勇気を得て、社会の偏見に悩みながらも、今は就職活動にもチャレンジしているそうです。その手紙は、こう結ばれていました。
「子どもは大人の鏡です。大人の価値観が変わらない限りいじめは起こり、無くなることはないでしょう。・・・多様な人、多様な学び、多様な生き方を受け入れ、認め合う社会を目指す日本であってほしいと切に願っております。ちっぽけな母親の願いです。」と。
否(いや)、当然の願いであります。子どもたちの誰もが、自信を持って、学び、成長できる環境を創る。これは、私たち大人の責任です。
フリースクールなどでの多様な学びを、国として支援してまいります。義務教育における「六・三」の画一的な学制を改革します。小中一貫校の設立も含め、九年間の中で、学年の壁などにとらわれない、多様な教育を可能とします。

平成28年(2016)1月22日 第190回国会における施政方針演説
三 一億総活躍への挑戦
(希望出生率一・八)
子どもたちの未来が、家庭の経済事情によって左右されるようなことがあってはなりません。
ひとり親家庭への支援を拡充します。所得の低い世帯には児童扶養手当の加算を倍増し、第二子は月一万円、第三子以降は月六千円を支給します。
幼児教育無償化の実現に一歩一歩進んでまいります。所得の低い世帯については、兄弟姉妹の年齢に関係なく、第二子は半額、第三子以降は無償にします。
高校生への奨学給付金を拡充します。本年採用する大学進学予定者から、卒業後の所得に応じて返還額が変わる、新たな奨学金制度がスタートします。希望すれば、誰もが、高校にも、専修学校、大学にも進学できる環境を整えます。
いじめや発達障害など様々な事情で不登校となっている子どもたちも、自信を持って学んでいける環境を整えます。フリースクールの子どもたちへの支援に初めて踏み込みます。子どもたち一人ひとりの個性を大切にする教育再生を進めてまいります。

平成29年(2017)1月20日 第193回国会における施政方針演説
六 子どもたちが夢に向かって頑張れる国創り
(個性を大切にする教育再生)
我が国の未来。それは、子どもたちであります。
子どもたち一人ひとりの個性を大切にする教育再生を進めます。
先般成立した教育機会確保法を踏まえ、フリースクールの子どもたちへの支援を拡充し、いじめや発達障害など様々な事情で不登校となっている子どもたちが、自信を持って学んでいける環境を整えます。

平成30年(2018)1月22日 第196回国会における施政方針演説
三 人づくり革命
(多様な学び)
この春から、道徳が、全ての小学校で正式な教科となります。公共の精神や豊かな人間性を培い、子どもたち一人ひとりの個性を大切にする教育再生を進めてまいります。
フリースクールの子どもたちへの支援を引き続き行います。いじめや発達障害など様々な事情で不登校となっている子どもたちが、自信を持って学んでいけるよう、環境を整えていきます。

前川喜平さん(前文科省事務次官)「安倍首相に感謝している」          BuzzFeed News 2017.6.23

何を感謝しているのか?
それは、安倍政権の教育政策。とりわけフリースクール政策、そして給付型奨学金だという。

「私は文科省でずっとフリースクールを認めるべきだ、と言ってたんです。いまの学校制度では対応できない不登校問題をどう考えたときに、学校の外に学校ではない選択肢があっていい、と」

「文科省ではそんなことを言う官僚は少数派だった。ところが、安倍さんはフリースクールを支援しようと、施政方針演説でおっしゃった」

2018 年 8 月 21 日

2018 夏の思い出

桑名八重

今年のお盆休み、スタッフはちょっと長いお休みでした。(カレンダーの関係で全員有給取得で長くしました)

さて、長いお休み何しようかな~と始まるまではわくわく考えています。
我が家では真夏のあっつい中、本州への帰省はしない!
わざわざ高い時期に海外やリゾートにも行かない!

ということで結局、前半は田舎の親戚宅に滞在です。しかし、滞在中ほとんど雨・・・。家族ゴルフ(私は行きませんが・・・。)は豪雨の中で行い、予定の庭仕事も進まず・・・。

子どもたちは家の中でストレス爆発。イライラがピークに。                         わがまま言いまくりのちびに、文句たらたらの小学生。
それを見ていた祖父母世代は「まあ、普段一人っ子なんだからこういうのも経験さ~」と笑ってました。
確かに、子ども同士の喧嘩って理不尽だらけです。そんな中でかなり忍耐とか、痛みとか学びますね・・・。
たま~に従兄弟同士必要な時間ですね。

お盆休み後半。
家族の大半は仕事の中、私は友人と遊ぶ約束です。年に数回お泊りです。

2泊3日のうち、2日間博物館に行きました。ほとんど私の趣味です。

1日目は三笠市立博物館。アンモナイトがメインの博物館です。今回は特別展もあります。
雨の中到着すると「こんなに人いるのはじめて見た!!」と失礼な感想を抱いてしまうくらい大盛況!
夏休みだし、お盆ですしね。レンタカーも多いです。
ちびっ子たちは恐竜の骨格や大きなアンモナイトに大興奮です。
特別展、小さなスペースながらとても充実。楽しい!
お天気がよければ野外博物館も行きたかったのですが、今回は断念。
何度行っても面白い博物館です。

20180816_115533.jpg

2日目はお手軽に北海道大学総合博物館。お目当ては前日の続きで恐竜の展示。
しかし、そこにたどり着く前にちびっ子たちはあちこち興味を惹かれるものがたくさん・・・。
各学部の紹介では触ったり、操作したり。
そこに興味を持つか・・・。と親としては意外な発見があったり。
見るだけでなく、触れるって大事ですね。
また、紙飛行機の実演をしてくださる方がおり、一緒に紙飛行機を作成。人生で初めてちゃんと飛ぶ紙飛行機が作れました。これには大人のほうが感動!!・・・ただ、また自力で折ることは難しい。
いろいろな展示のある北大博物館。その時々で興味は違うので、何度でも行きたい場所です。

20180817_114913.jpg歯医者さん好きのわが子は歯科実習の模型にはまりました

今回のお盆休み、近場でいろいろ楽しみました。
子どもが付き合ってくれるうちにもっと一緒にあちこち行こうと思います。

2018 年 8 月 20 日

網走へ

安齊

網走には過去に4年間住んでいたことがあります。小学校6年生から中学3年生まで過ごしました。多感な時期のこの4年間は楽しいことも嫌なこともあり、でもたくさんのことを吸収した日々だったと思います。

部活もやったし、遊んだし、友だちが家出したり、早朝や夜中に海行ったり、流氷に乗り渡って遠くに行ってみたり、塾に通ったり、駅伝に出たり、怪奇現象の起こる不思議な家に住んだり・・・思い出いっぱいです。

そんな思い出の地に2歳の我が子を連れて遊びに行ってみました。

メインはお祭りのつもりでしたが、網走湖でカヌーにも挑戦!!

小さなパドルを貸してもらい、たくさん漕ぎました。緊張して口数は少なかったですが、オジロワシやカモ、コイ、トンボなど見つけては目をキラキラさせ、大自然を満喫したようです。札幌にいると公園程度でしか自然と触れ合う機会がなく、そんな時間もあまり作れなかったりするのでとても楽しい時間でした。

お祭りは、食べたり飲んだりではなく、バイクショーの迫力がありすぎて、そっちのほうが印象的だったようです。

昼から夕方までの半日だけだったので今回はこのくらいでしたが、網走含めて道東は、行きたいところややりたいことがたくさんあります。知床の観光船にも乗せたいし、網走監獄もおもしろいし、釧路川でカヌーしたいし、秘湯もたくさんまわりたい!

住んでいるとあたりまえだったので離れてよさがわかってきた気がします。

でも遠い・・・。

そして、我が子に自然体験をたくさんしてほしいけど、虫が好きじゃないんだよなぁ・・・。

2018 年 5 月 30 日

ha HA 歯のはなし

桑名 八重

スタッフブログにもちょこっと書きましたが、春はどこの学校も健康診断と歯科検診の時期です。

健康診断は学生のころよりも社会人になってからのほうがより詳しく行いますね。年齢が上がればさらに検査項目も増えていきます。がん検診とか。
学校で受けた健康診断、そんなに重要視していなかったな~というのが今の印象。大学生のころはサボりました。
学生時代の健康は「若さ」で乗り切っていた、と思います。
・・・社会人ウン十年目の今は違います。毎回ドキドキです。

さて、歯科検診。
皆さん、「要治療」とか「再検査」とか、「歯垢あり」とか。そういう健診結果どうしてました?

私の小・中・高時代、「虫歯あり」って結果については「治療」のため歯医者さんに行きました。
私にとって歯医者さんは治療する場所でした。
で、虫歯になってから行くので、常に痛い思いをしておりました・・・。
そのため、歯医者さんは鬼門です。極力近づきたくないんです。

高校卒業以降、歯科検診がなくなり、虫歯を自覚したときに歯医者さんへ1回行ったくらいです。

或る時、検診を受けておかなくてはという事態になり実に7年ぶりに歯医者さんに行きました。
それ以降、現在は3か月に一度通っております。いわゆる「予防歯科」です。
現在の歯科はいかに虫歯・歯周病を作らずに健康な口腔状態を維持するかという考えにシフトしているとか。そのための「予防歯科」です。
「8020運動」を国も進めてます。(80歳で自分の歯を20本維持する)

しかしショックなことにこの1年、私の歯はトラブル続きです。
噛みしめすぎで歯が割れ、想定外の場所に虫歯が発覚・・・。はぁ。とため息ものですが、これまでの経緯をも踏まえて治療方針を検討しているところです。

気を付けていても、やはり長年毎日使っている歯ですからトラブルになるんだな~と実感した出来事です。

歯って、「虫歯だよ」とわかっても今すぐ痛さでどうしようもなくなるってこともなく、歯医者も嫌だしついつい後回しにしがちですよね。
私もそうでした。特に若いころはやりたいこと、ほしいものがたくさんあって歯科治療は後回し、そっちが優先でした。

でも、歯は早くに治療しなくてはとつくづく思います。
ほっておいても良くはならない。それが虫歯です。

学校の歯科検診で「要治療」と謂われたらしっかり治療してください。
未成年のうちは親の責任として、歯医者さんに連れて行ってほしいです。

おいしく食事を摂る。健康な生活の基本です。
そのために、しっかりと歯の健康に関心を持ってほしいと思います。

春の健康診断。
元気に楽しく生活するため、健診結果にぜひ目を向けてください。

2018 年 5 月 25 日

強歩遠足にむけて

安齊

来月、5年ぶりに強歩遠足があります。復活!!

私の気持ちとしては・・・「いやぁ、待ってました!!」という感じ。

修学旅行や宿泊学習もいいけど、自分としては強歩も好きです。毎回とても印象的な行事。辛いけど、どこか楽しくてどこか晴れ晴れとした気持ちになる、そんな行事だと感じています。

私が高校の時は23キロのマラソンでした。ほとんど歩いて、おやつ食べて、終わったら豚汁を食べることができて・・・。高2のときは制限時間ギリギリラインを歩いていた記憶が。3年生は最後だから少し真面目に取り組んで頑張ったなぁ~という記憶。

ちなみに兄は72キロの強行遠足。朝4時スタートで大変そうだったなぁ・・・。

頑張ったことや辛かったことって残るんですよね。

辛かった部活の練習も残っています。勝った試合より悔しかった試合の方が残っています。

ラクしたことはたいした印象に残っていません。

何かを感じる気持ちって大事なんだなぁと思います。

何年経っても忘れない記憶や気持ちを作ることのできる強歩遠足は、この学校にとってとても大事な行事だと思っています。

ぜひ挑戦して欲しい、できた自分を褒めて欲しい、何かにぶち当たった時思い出して欲しい、私の思いです。

2018 年 5 月 17 日

一人だっていいじゃない

田房絢子

昨日、10年以上前の卒業生と久しぶりにゆっくり話す機会があり、

今の生活について色々聞いてきました。なにせ、ついこの間卒業というわけではなく、

毎日バリバリ働いている立派な社会人です。最近どんなことを考えているのか、

今何に興味があるのか etc...。お互い社会人同士、ここにいたときとは違う視点から

言葉を交わせることがとても楽しく、思い出深いひとときとなりました。

その中で趣味の話になったのですが、ここ数年で人生を変えるような出会いがあったそうです。

まさかそんなことにのめり込むようになるとは!と本人が一番びっくりしているようで、

生活の流れもアクティブになり、更に人付き合いも格段に幅広くなったとのこと。

話している間とってもキラキラしていて、心も体も充実していることがひしひしと伝わってきました。

人生や生活を捧げた趣味って本当にすごいなぁと、心から羨ましく思えました。

さて、そんな私を振り返ると、趣味は転々かつひろーく渡り歩いてきた気がします。

要するに飽きっぽいので、続かないのだと思います。食いつきは良いのですが・・・。

三日坊主というわけではないのですが、年単位で好きな事って何だろう?って自分でも疑問です。

でも今の趣味も含めて考えてみると、共通項がありました。

"一人で黙々と"。これだけ聞くと、すごい根暗な響きですよね(;_;)

ま、いずれにしても何かに打ち込むことは、とても良いことだと思います。

だから社交的だとか内向的だとか色々な見解はあるかと思いますが、

一人黙々とした趣味に心奪われ、時によそ見をしつつも技術を磨いて、

ただ飽きっぽい性格の特権としては、長い人生の中で一つでも多くのものに触れたいなと思います。

まだどんなことかも想像できないような未知なる一人黙々とした趣味に思いを馳せ、

そして人生を変えるような出会いも期待しつつ・・・。