『感動した!』
本間慶子
先日開催されました『SJGフェスタ2010 シャイニング・スター~輝けSJG』
はっきり言いますが、一番輝いていたのが我が《YOUスペース一座》だといっても
過言ではないでしょう。
某首相の言葉をお借りしますが「感動した!」の一言に尽きます。
この日までの道のりは、スッタフだけが歯がゆい思い、イライラ感、どうするの?早くしなさい・・・と胃が痛くなる思いをしていました。
学園祭開催が決まり、ステージ発表・模擬店とあり参加はどうするかと問うと、すぐさま
「ステージと模擬店と両方やる」との返答。これには、はっきり言って驚きました。
ステージのコンセプトは「笑わせる」絶対自分達にしかできないという自信が、伝わってきました。自信の源は日頃からお笑い番組を熟知しているというだけでなく、フリースクール生や高校生じゃない、我々は大人なんだという気持ちの表れだったように思います。
ステージの内容は、出てくる出てくる映画やテレビの名場面集。(タッチ:101回目のプロポーズ:アルマゲドン:リングetc)
模擬店は、チョコバナナやとアイスクリーム販売。
スタッフは全部どのようにするの?と思いつつも、ここは出来るだけ、口も手も出すのを止めようと決めました。
初めのうちはあれもこれもとアイディアが、出ますが実現方法がはっきりしません。
そのうち利用者の出席が定まらない日々が続き進展しません。
最初に決まった題目が、「マトリックス」の仰け反りシーン。側転できる人はいるのか、出来ないのなら皆で廻しちゃおう。適任者は、一番軽いK・K君に決まりました。
彼の練習は1回と当日しか出席できないという条件でした。内容は、残りの人達で何とか決まりましたが、あとは何をするのか決まりません。
開催5日前くらいに「スーパーマリオ」は、子供も大人も絶対知っている。これだということで、得意分野ゲームのマリオに決定。ここからはキャラクター作り内容決定が、スムーズに進みました。リハーサル前日に出演予定者の打ち合わせ、そしてリハーサルに臨みました。思ったように進まず、理想と現実とのギャップに気が付いたのでしょう。完成したのは、発表当日の空き時間。
自分の担当そして流れの確認を念密にやっていたようです。
結果は、ご覧になった方は、御承知の通り大成功・拍手喝さい・笑いの壺を抑えることができました。出演の4名の満足した顔は誇らしげに見えました。
さあこれからが、彼らの新しい出発です。「YOUスペース一座」の旗揚げ公演も実現するかもしれません。