2014 年 1 月 9 日

徒然なるまま・・・1月

桑名八重
2013年度の年末年始はとっても長かった・・・。世間的にも9連休。有休などを使えばもっと。
私たち札幌自由が丘学園の職員も9連休。
年明けの6日。お仕事はじめは辛かった。
休み癖ってすぐにつくんだなぁと再度実感した。
さて、「仕事はじめ」について親戚が集まった時話題になった。
60代の母や叔母がいうには、「仕事はじめ=振り袖」だそうだ。
30代の姉や私は「何それ?」。
叔母「私たちがOLやってたころは、年始は振り袖で出社して、お屠蘇と年始の挨拶まわりなの!」
姉・私「は~。経験ないわ、そんなの」
叔父「丸の内とかじゃ、まだそういうの見るけど?」
全員「え~!」
時代と世代の差を感じる会話だと思った。
とりあえず、私のこれまでの社会人経験のなかでは「仕事はじめ=仕事ONLY」
どちらがよいかは、判らないけれど日本の文化風習がまだまだ残されていたんだなと思う。
仕事はじめ=振り袖。おおらかでいいなと思う。
ところで、もう少しで成人式である。
日々のなかで着物を着ることは少ないが、私は一応着付けはできる。
しかし、私も姉も振り袖を着たことはない。
成人式にも参加していない(なんせ、二人とも受験直前だったから・・・)。
今になって思うと、せめて貸衣装で写真だけでも撮っとけばよかったなぁ。
あの頃はまったく重要に感じなかったけど、年を追うごとに季節の変わり目、節目の行事の大切さがわかってきた。
生徒たちに、「とにかく節目として何かやっときな」と伝えている。
今年のお正月の心残りがひとつ。
バタバタしてて、着物着てない!!