2019 年 12 月 19 日

カード社会がやってくるとか?

亀貝一義

                                                        
キャッシュレスが言われる。カード社会の到来だとか。私たちは長年財布に現金を入れて暮らしていた。もちろん最近10年ほどは財布に何枚かのカードをいれている。
 
この数か月か、妙にキャシュレスが叫ばれ出した。ようするにカードサインだけで済ますことが今風なのだとか、だからカネの出し入れはなしというわけだ。
 
私も10年以上前から何とかカードを2、3枚はもっていたし、現金払いがキツいときには月賦(げっぷ。この語もボチボチなくなるかな)払いにできるというわけだ。しかし、だからといってキャッシュレスのカード社会がOKという気持ちにはなれない。
 
カードも1,2か月後には必ず預金から差し引かれる。当たり前だ。カード社会がなじめないのは、こまかい計算なしにカネは後払いだ、欲しいものは買おうという気持ちが大きくなることが怖いのだ。
 
常にマイサイフを頭にいれて買い物をする、という旧い習慣から抜けきれない。この習慣は捨てなくてもいいのだ、と自分で確認している。ケチな考え休むに似たり、と言われるかも知れないが。