2010 年 11 月 2 日

読書

小田将弘

普段からいつも本を読んでいるというわけではなく、

私の場合、「パソコン」「ゲーム」「映画」「音楽」「楽器」などをローテーションでまわりながら生活している。

最近はその合間に、若干「読書」の波が来ているところ。

久しぶりに読書をしてみたのだが、いきなり新書本から読み始めたら、すっかり頭がついていけなくて、別のもっと軽いタレント本や音楽関係の本を読んで、目と頭が慣れたところでそちらの方に移って読み進んだりした。

昔から、ブランクを挟んで読書をする際は軽いもので助走をつけてから少し固めのものを読むようにしてきた。

学生時代は村上春樹や、村上龍、五木寛之の短編などがそういう点で重宝していた。今は軽い読み物なら何でもよい。

久しぶりにものごとをやる場合、このように軽いところから馴らしていくのが楽だし、これは必要なことだと思う。

YOUスペースの活動でも、色々なプログラムや外での活動とかあるわけだが、それ以外の何もしていない時のだらだらとした世間話も、社会に出る前の助走として大切なことではないかと思った。

以前よりも輪の中にいて緊張しなくなったり、以前よりアイコンタクトできるようになったり、以前より笑えるようになったり、以前より発言できるようになってきたりしたら、次のステップに進む時かもしれない。

本の話に戻すと、しかし目が慣れたと思って難しめの本を読み始めて、やっぱり挫折することはある。

ダメだったらまたしばらくマンガ読んだり、エッセイとか読んでればよいと思う。

また気が向いたときに難しいと思ってた本をぱっと手に取ってみると、意外と面白い本だったりすることもあるんで。