2014 年 4 月 30 日

さくらさく

田房絢子

ほんのつい先日からやっと暖かくなってきました。

今月の初めの頃に、春は本当にくるんだろうかと思っていたのが嘘みたいです。

でも夕方との気温差で体調管理が難しい・・・学園にも風邪引きさんがちらほらいます。

季節を感じるというのが、なんだか心を和ませてくれると知ったのもつい先日。

穏やかな春の陽気が少しずつ心の冬模様を溶かしてくれます。

秋から冬に変わるときにはない、心がほっとする季節の移り変わりですね。

桜も少しずつ花を咲かせ、街頭では色とりどりの花びらが青い空に彩りを添えます。

植物に詳しくないのでどれが何の桜かはわかりませんが、とにかく心を和ませてくれる色です。

日本人のDNAに刷り込まれているんでしょうか。桜は日本人にとって大切な花ですね。

でもこんな事を言っていますが、私にとってゆっくりと桜を見上げたのは初めてと言って良いくらいです。

通勤路には桜がなかったのと、休日に桜を愛でるようなことをしたことがなかったので・・・。

だから今年は発見の年。

もったいないので、これからはそんな季節の移り変わりに触れる機会を増やそうと思います。

さくらさく。この言葉がやっと札幌にもやってきました。

なんだか北海道がムズムズと動き出してきたような気がします。

次の冬までどんな楽しいことができるかなと、わくわくし始めた4月の終わりになりました。