2019 年 7 月 19 日

高村さとみ、家を買う

高村さとみ

 最近、引っ越しました。前回の引っ越しは借りていた家の取り壊しが決まって、時間のない中急いで新たな家を探して...とバタバタとした引っ越しでしたが、今回は「家を買う」と自分で決断しての引っ越しです。自分が家に求める条件と予算との妥協点を見つけながら候補を探しました。といっても実際に内覧したのは2件だけ。1件目は内覧した次の日に購入したい意思を伝えたものの、先に契約が決まってしまったとのこと。本当に購入したいときはタイミングを逃してはいけないのだと学びました。なので、2件目を内覧した際にはその場で即断即決。「この先さらに気に入る物件が出てきたら...」という思いもないわけではなかったのですが、思い切って決めてしまいました。


 いざ引っ越しとなると、急遽決めた前の家にもそれなりに愛着があったのだと気づかされます。引っ越し間際は「見晴らしはよかったんだよなぁ」「冬場は動物の足跡が見られておもしろかったなぁ」なんてことを考えてしんみりしていました。車で10分離れたところに引っ越すだけなんですけどね。それでも家はもちろん、近くの公園や通り道にもそれなりに愛着があったのだなぁとその時に気づきました。


 そして今は片づけ中です。生活はできるものの、まだまだ荷物を整理していかなければいけない状態。カーテンやクローゼット内に置く棚のサイズが合わないことにキィーッとなっています。悔しいので同じカーテンを発注してやりました。棚は段ボールにリメイクシートを貼って自作中です。


 いろいろと妥協もしつつ購入した家ですが、自分の理想の生活を想像しながら、それに合わせて家をカスタマイズしていく生活をまずは楽しみたいと思います。しばらくは引っ越さないつもりなので、これまでよりもさらに愛着のもてる家にしていきたいです。