2009 年 10 月 16 日

インフルエンザの思い出

 高村 さとみ

 インフォメーションでお知らせしている通り、インフルエンザの感染者増加のため今週の日曜日に行う予定だった学園祭はひとまず中止となりました。今回は、そのインフルエンザについて書こうと思います。

  

  私が初めてインフルエンザにかかったのは大学2年生の冬でした。風邪ぐらいしか病気をしたことのなかった私は、インフルエンザにかかるなんてとても珍しいことで、ましてや自分がかかるなんて思ってもみませんでした。

 その当時私は大学で児童ボランティアサークルに所属していて、江別スノーフェスティバルという子どものお祭りに参加する準備をしていました。具体的にはヒーローショーやダンスの練習をしていたのですが、その練習中に体がだるくて帰宅し、そのまま高熱という状態でした。その後2、3日でサークル内でのインフルエンザ感染者が4人、他にも風邪をひいている人が多数という状況になり、私もそのインフルエンザ患者の1人でした。今までにない高熱や体の痛みだったので、もしやインフルエンザでは??と思ったものの、その時一人暮らしをしていた私はベッドから動けず、何も食べられず、次の日の朝にやっとの思いで病院に行ったのを覚えています。

 今は実家暮らしなので、病気の時に誰かが側にいてくれることを本当にありがたく感じています。本来なら病気なんてしない方がいいに決まっているのですが、特別な状況だからこそ気づく感謝の気持ちもありますよね。

 でもみなさん、風邪やインフルエンザにはくれぐれも気をつけてくださいね!