2011 年 3 月 29 日

正確な情報

本間慶子

東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

先日の甲子園での選手宣誓の言葉は、素晴らしかった。そして彼らがあの阪神大震災の時に生まれた子たちであることにビックリし、時の流れの速さを感じずにはいられません。

確かあの時災害用避難袋を作りました。中身の確認をしようしようと思いつつ今日まで手付かずになっています。ひとり暮らしの母もベッドの傍に避難グッズを置いて寝ているようです。

札幌にいる私たちは、電気、ガス、水道が当たり前のように毎日使えています。それが突然使えなくなるなんて想像すらできません。

被災地の方々は、どんな思いで過ごされているのでしょう。TVや新聞報道で毎日目に入ることはできますが、実態はどうなんだろうという気持ちが起きます。

原発による野菜や水の被害にしても、あの数値は何が正しいことなのか、人体に影響がないとはどういうことなのか、数字の羅列で不安を掻き立てられます。

私は、レントゲン5回CT2回3日間で受けました。この状態とどこが違うのか?1000万倍や10万倍だと言われても訳が、分からない数字です。

ホウレンソウも洗って食べるといいとか、水は汲み置きしておけばいいとか、言われますが、出荷停止状態になったり、国民は振り回されています。

いろいろな色の制服の人達も、一同に会して発表したらどうですか?大臣さん意見統一して発表してくださいよ。

がんばろう!がんばろうといいますが、みんな頑張っています。

でも励ましたり、応援している言葉が見つからない、もっといい心にしみる、負担に感じない言葉はないものでしょうか。

今私にできること、私ができること、考えています。