2009 年 2 月 13 日

スノーフェスティバル

札幌学院大学児童ボランティアサークルどろんこの会。これは、私が大学生の時に所属していたサークルの名前だ。公園で小学生と遊ぶことや、ゲーム大会などのイベント企画が主な活動で、冬には毎年、江別スノーフェスティバルというお祭りに参加することになっている。2月8日、私も後輩たちの顔を見に会場まで足を運んだ。

どろんこの会は毎年このお祭りでステージ発表を担当していて、今年は嵐や羞恥心などのダンスショー、動物戦隊ライオレンジャーというヒーローショーを行っていた。他にも、ゲームの企画をしたり、着ぐるみに入ったりと、毎年のことではあるが、みんな実に忙しそうだった。単に後輩たちの顔を見る目的で行ったのだが、会場ではサークル活動を通して知り合った子と出会ったり、初めて顔を合わせる子もたくさん話しかけてきてくれた。つい大学時代のように楽しくなって、男の子と雪中相撲をしたり、雪の上に座り込んで女の子たちとおしゃべりをして、すっかり大学時代のようにはしゃいでしまった。

そんなに子どもたちと仲良くなれるとは思っていなかったので、予想外のうれしい出来事となった。いつだって、こんなふうに子どもと思い切り遊んだり、楽しくおしゃべりをしたり、子どもの笑顔や元気が私にパワーをくれるのだ。かわいい後輩たちの気合の入ったステージ発表に勇気をもらい、出会った子どもたちに元気をもらい、誰よりもスノーフェスティバルを満喫して会場を後にした。

高村さとみ (フリースクール部ボランティアスタッフ)