2011 年 1 月 11 日

2011年始動

本間慶子

今日は鏡開きです。子供の頃のお供え餅は、カビが生え乾燥してなかなか割れなく、大奮闘して細かく割っては、ストーブの前で乾かし、揚げてあられにしたりして食べました。

最近の物は、パック入りでカビは生えませんが、味の方がイマイチのように感じられます。

お餅と言えば、年末に母が、のし餅を切っているのを見ながら、出来たてのお餅をつまみ食いするのが楽しみでした。

それとおばあちゃんの黒砂糖餅も大好きでした。苦手なのが、お雑煮で元旦には、汁とお餅を別々にしてもらっていました。

あの溶けた感じがどうも苦手でした。子供の頃は、年末から三が日はお餅を食べるのが当たり前でしたが、最近は年中食べることができたりするためか、

我が家の用意するお餅は消費するのが大変です。

先日7日は、七草がゆでした。七草が揃わなかったのか、子供の頃は食べた記憶はありません。

今は七草セットが売られているので、作っていますが、苦いような美味しいと思ったことはありません。(先日の新聞に北海道ではスズシロ大根のみの七草と載っていました)

最近はこのような日本の風習や伝統が、生活様式の変化と共に薄れてきています。せひとも次世代に繋がっていってほしいものですが。