2011 年 1 月 18 日

今年のテーマ「得ようと思ったら、まず与えよ。」

小田将弘

財布のひもをがっちり引き締めている人に対しては、 愛想の示しようもない。 手は手でなければ洗えない。 得ようと思ったら、まず与えよ。 (「警句的」から)

高橋健二編訳「ゲーテ格言集」新潮文庫


最近このゲーテと、もう一人デール・カーネギー(「人を動かす」は名著!)っていうおっさんはよくわかってるなと、感心しながらちょこちょこ本を読んでいる。
今年一年の私のテーマは、この「得ようと思ったら、まず与えよ。」だなと思っている。
(アニメ「カウボーイビバップ」でも引用されてましたね、この言葉)

お金だけじゃなく、人とか社会についてもこれは言えると思う。
何かの利益を得ようと思ったら、まず先にこちらから相手に何かを与えるべきだということなんですね。
人にやってやってと頼んでばかりいたり、やってもらうことを強く望んだりするばかりじゃ、動いてくれないですから。

お金を儲けたいなら、お金を使わなきゃいけない。もしくはお客さんの利益になることを先に提供する。

人に認められたいなら、まず人に関心をもつ、その人の存在を認める。

社会が良くなって欲しいなら、まず自分が社会の為に何かをする(がんばれタイガーマスク!)。

なかなかできないけどそろそろやっていかなきゃ、っていうのが私のこの一年の課題。
がんばりまっす。